この連載について
プロピッカーなど各分野の有識者が日々ウオッチしている専門分野の「2019年」を大胆に予測。ビジネス、テクノロジー、政治経済、世界情勢、働き方など、各カテゴリーで2019年のトレンドになりそうなムーブメントや知っておきたいビジネスのヒントを指し示す。
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韓国の若者は今の時代に合わせて積極的に変化しています。最近の韓国景気が厳しいとはよく言われてますが、韓国の若者はチャレンジ精神が強くてカルチャー、メデイア、ビジネスから政治まで自分たちの力を発揮しています。今までのオールドゼネレーションが作り上げてきた韓国とは違う新しい社会がどうなっていくのかぜひ興味を持ってくださると幸いです。
Kポップ、今、東南アジアではBLACKPINKの人気が凄まじいです。先日はバンコクのコンサートで、タイ人メンバーのリサがタイ語で話して大盛り上がり、と観に行った人から聞きました。メンバーがみんな英語でも話していたとのこと、音楽性だけでなく、このグループの強みだなと感じるエピソードでもありました。
ジャカルタでは今週、BLACKPINKのコンサートですが、3000人超えの会場が連日、ほぼソールドアウト。Kポップのパワーを感じます。
Kコスメも、シンガポールのショッピングセンターのかなり目立つところに、ラネージュ、イニスフリー、エチュードハウスといったアモーレパシフィック系主力ブランドが店舗を構え、東南アジア各地の空港では、人気女優を起用した高級化粧品のソルファス(雪花秀)の大きな広告が出ています。
先日、九州のとある大学で大学生向けに講演をしましたが、その時もKカルチャーの話題を出すと、学生の目つきが変わるほど人気・関心は高い印象を受けました。
日韓の政治関係はかなりこじれていますが、カルチャーについては若者を中心に相互の関心がとても深く、楽しみ、馴染むという状況が進んでいます。複雑な歴史関係もありますが、今の若い世代が互いの文化を楽しみ交流していくという状況は大切ですね。
ガラパゴス日本であってもこれまでの50年は経済発展の圧倒的な優位性から、アジアの若者が勝手に憧れてくれる文化もありましたが、新大久保に集まるオルチャンメイクの女の子たちを見ていると、韓国引力の強さを感じます。
日韓間の外交問題のこじれをソフトパワーからほぐしていくのだとしたら、韓国が先手を取っている気もします。
"BTSの所属事務所「Bighit Entertainment Co.,Ltd.」の発表によると、2018年の第3四半期までの累積売上高は1339億ウォン(約134億円)、営業利益は353億ウォン(約35億円)でした。"
そこには韓流を含めて、さまざまな対象に「浪費」する女性たちの心理が描かれています。
「YOLO(You Only Live Once、一度しかない人生を割り切って楽しむという考え方)」という(女性の)ライフスタイルを理解するための参考図書として参考になるかも。
真面目に読むというよりは、笑って楽しむ本ですが。
このYOLO(your only live once)から「お一人様」への進化はわかりますが、感情は振り子です。どこかでも書きましたが自分1人で聞くCDの売上は下がってもライブの動員、売上は増えるのです。お一人様ビジネスが儲かるほどその先にはどこかにみんなで楽しむビジネスが好調になるはずですよ。
韓国を理解しようと努力していた日本人ほど落胆し怒りを感じていますからね。
だから、この記事も、後で読ませて頂きます。