新着Pick
298Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
2019大予測「ワークスペース」を担当させて頂きました。

以下のような話を書かせてもらってます。

・「いつでも話しかけられる前提の働き方」を続ける日本人
・平日昼カフェには座れなくなるレベルで進もうとしている無策なテレワーク時代(23区から54万人程がテレワーク)
・自発的に働ける人/文化を作ってから、テレワーク移行ししないと絶対うまく行かない

今年Think Labは、この課題を解決すべく動こうと思っているので、ぜひご一読いただければ幸いです!
管理職のスケジューラが一日中打ち合わせや会議で埋まっている会社は多い。

「ちょっといい?」上司から
「ちょっといいですか?」部下同僚から

テレワークにより時間泥棒から解放され、集中できる環境になった瞬間、家やカフェでアウトルックの画面みるだけ、連絡へのリアクションだけ、連絡が仕事になる人もいそう。

そうした人へ新しい仕事のわりあて、それが出来ないならば連絡に相応しい対価への仕切り直しも必要。
ちょっといい?は危険ですね。弊社では100%リモートワークですが、zoom(ビデオ会議)を使っていて感じるのが、リモートワークってチームみんながリモートだから成り立つってことです。

例えばビデオ会議で5人中4人がオフィスで残り一人が家からだと、どうしても一人の人が見えないやり取りがあったりしますよね。この記事にあるように、テレワークの人が疎外感を感じてしまうというのはそういうことですよね。大企業だと100%リモートというのは難しいので、このように半々のスケジュールにするのはすごくいいアイデアですね。リモートするときはみんなリモート。

ちなみに私がリモートワークの会社経営でちょこっと参考にしているのはベースキャンプという会社です。そのことについて書いた記事はこちらです。 https://www.businessinsider.jp/post-182178
集中しやすい状態と、「ちょっといい?」がやりやすい状態の双方を持ち、選択できることが理想的なのかと思います。
自分の場合は、ノートPCを持って社内のあちこちで仕事しています笑

橋場さんがコメントされている
「ちょっといい?」が組織力を高める一因ということにも同意します。
仕事の内容によっても変わることだし、一概に言えないことだから、「変革」が難しいところでもありそうです。

コンサルタントの方ではなく、事業会社であるJINS MEMEの井上さんがこの記事を書かれていることが、面白いし、意味を感じました。
「ちょっといい?」はたしかに作業に集中している時は厄介な存在で、特に断りづらいマネージャーからの声かけは、できる限り配慮するべきだと思います。

ただ、この「ちょっといい?」が組織力を高める一因でもある事を忘れてはいけないです。一人で悶々と悩んでいてもなかなか解決できないことが、仲間に相談するだけで即解決なんてザラにあります。相談された人は一時的に邪魔されたかもしれませんが、トータルでは生産性が上がってる筈。

一部の会社では、人に話しかけてはいけない「がんばるタイム」を設けて作業集中期間を作ったりしていますが、良い取り組みだと思います。あとは、悩みを社内チャットとかに垂れ流しておいて、誰かに救われるのを待つという仕組みも良いと思いますよ。
"オフィスという場所は、面積当たりの知り合いの数が一番多い場所であり、「ちょっといい?」の応酬が続いているのです。"
テレワークの話からはそれてしまいますが、そこを逆手にとってオフィスには「ちょっといい?」を"され"に行っています。会社というのはいろんな人がいます。なんとなく相談したいことというのはやはりあるわけで、特に上司はそこからいろんなことを感じ取るべき。相手に合わせてマネジメントしなければならないですからね。
データと心理の双方から語られていてとても意味ある分析。

以前、とある企業の部長層がトイレでタバコを吸っていることが分かり、なぜか聞いてみると、
「人前でタバコを吸うと、返してないメールとかもある中で、サボってると思われるので」
とのことだった。

クローズドで自重性の強い文化的側面から、人が束縛されているケースを、井上さんが書いているようにデジタルと仕組みで解き放つことは、とても意味のあることだと思う。
クリエイティブな発想をするためには、自分と向き合う=内省する時間が必要。

オープンスペースだと誰かに話しかけられる恐れ、他者からどう見られるかの気づかいが生まれてしまうのがネガティブ要素。

他者とのコラボレーションを創発するためにはオープンスペースは有効的。創発と内省を良い塩梅でブレンドするオフィス設計がこれからのトレンドになると考えてます。

オフィスでは話しかけられてしまう問題については、こちらのTEDでも問題提起がされています。

[ジェイソン・フリード:なぜ職場で仕事ができないのか | TED Talk]
(https://www.ted.com/talks/jason_fried_why_work_doesn_t_happen_at_work/transcript?language=ja)


また、組織の創造性を引き出す空間として有名なのがピクサーのオフィス。
ピクサーのオフィスで工夫されていること3つ。

①社員が頻繁に顔を合わせ、コミュニケーションを取れる空間
創造的なアイデアは雑談から生まれるという考え方がある。

②天井が高く開放的な設計
人が天井の高い部屋を好むというのは、本能ではないかとのこと。

③異質なことをインプットする空間。
ピクサー・ユニバーシティと呼ばれている。

参考:創造性を高めるには「空間」がたいせつ? ピクサーに見る “閃きの作り方”
http://studyhacker.net/columns/pixar-creative


ポイントは、「組織」全体の創造性を高めることためには何ができるか?
という問いと向き合うことだと思います。
「カフェですが、元々、仕事のためにあるわけではない」

私も外での会議と会議の合間にカフェで仕事をすることがあります。その時思うことは、昼寝や暇つぶしをされている方の多いこと!(あくまでも個人的な体験です)
テレワークには、以下が重要だと論じてきました。
・上司が「ちょっといい?」を言わずに済むレベルの仕事の進め方ができること
・個人がちゃんとパフォーマンスを出せるセカンドオフィスがあること

尊敬する先輩・井上さんの記事で楽しく読ませていただきましたが、この部分に全てが集約されている気がします。

現代のビジネス環境ではチャットツールの普及もあり、単に物理的な変化だけでは個人の集中を担保するのが難しくなっていると思います。

ビジネスフローとビジネス環境の両面での変化を個人の集中力の極大化を軸に設計すること、これが本質的かなと。
この連載について
プロピッカーなど各分野の有識者が日々ウオッチしている専門分野の「2019年」を大胆に予測。ビジネス、テクノロジー、政治経済、世界情勢、働き方など、各カテゴリーで2019年のトレンドになりそうなムーブメントや知っておきたいビジネスのヒントを指し示す。