【完全解説】50日ぶりに明かされた、カルロス・ゴーンの「主張」

2019/1/9
50日間という時を経て、ついにカルロス・ゴーンが公の場での発言を許された。
日産自動車・前会長のゴーン容疑者が1月8日午前10時頃、東京地裁にその姿を現したのは、勾留理由の説明を求める「勾留理由開示」が行われたからだ。
NewsPicksも一般傍聴を求め抽選に臨んだが、わずか14席に倍率80倍の1100人以上が集まる事態に。抽選からは漏れたものの、ゴーン氏は一貫して無罪を主張した模様だ。
(写真:AFP/アフロ)
さらに午後にはゴーン氏の弁護人3人が日本外国特派員協会で会見を開き、NewsPicksもその場に足を運んだ。
会見に臨んだのは、大鶴基成弁護士、近藤剛弁護士、押久保公人弁護士の3人。中でも中心になって説明をしたのは、元特捜の大鶴弁護士だ。
ついに明らかにされたゴーン氏の「言い分」について、しっかりお届けしたい。
特別背任、2つの「嫌疑」
大鶴弁護士 本日は、ゴーンさんを特別背任で勾留している理由を明らかにしてほしいということで、理由の開示を請求しました。なぜかというと、ゴーンさんを勾留する理由がないと考えているからです。
まず、今日の手続きがどのように進められたかを説明します。