女子レスリング・吉田沙保里が引退発表「33年間のレスリング選手生活に区切りをつけることを決断」
スポニチ Sponichi Annex
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吉田沙保里、楢崎正剛、中澤佑二が同じ日に引退発表か。ひとつの時代が終わった感があって寂しいが、各競技にまだまだ活躍するベテラン選手もいるので応援したい。そして新たな機会が創出されることで、また新たなスターが生まれてほしい。
吉田選手を参考にして、タックルの練習をしました。
速すぎて真似できませんでした。
バラエティなどでの印象が強いかもしれませんが、練習内容やその姿勢と人柄で、多くの選手によい影響を与えてくれた人。
次の、よき人生を。吉田沙保里選手の引退に受ける衝撃、そして相反する安堵。東京オリンピック2020で彼女の闘志あるレスリングが炸裂して欲しいと思う心と、二人三脚でメダルを目指した栄和人元監督がレスリング界を去ったあと、彼女を支える者はいるのか、という老婆心と。
インタビューをする度に、霊長類最強女子と呼ばれた吉田沙保里さんが、負けることへの恐怖に苛まれている姿に言葉を失っていた。
実は、彼女が、万全な心身の状態でオリンピックに望んだことは、一度もなかったのだ。
伊調馨選手が、東京オリンピックを目指すことを明確に表明し、吉田選手の心は大きく揺れたに違いない。彼女の引退は、単なる体力や気力の限界などではない。自分を取り巻く環境の変化や、後輩たちの躍進、そして、これからの人生を考え、下した決断であると思う。
オリンピックという舞台でその頂点である金メダルだけを求められた吉田沙保里選手。33年間、本当にお疲れ様でした。