O2Oの先、OMOはどう生まれたか?発案者、李開復の語るAIとの関連性とは
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O2Oの次のマーケティング用語として日本でも聞くようになった「OMO(Online Merges with Offline)」ですが、実はもうデジタル先進国中国では、当たり前すぎて使われなくなってきているとか。
OMO提唱者の元Google China CEO李開復(リ カイフ)が著作「AI Superpowers」の中で説いたアフターデジタル時代のマーケティングとAIの深い関係性について、NPプロピッカー藤井保文が書き下ろしました。
注目のコメント
OMO、色んなところで聞くようになってきました。その原典と発案者に触れながら、周辺の世界観をまとめてみました。
AIによって自動化されて空いた人手は、仕事がなくなるのではなく、より心理的付加価値にシフトしていくという李開復の新著の話は、そのままOMOにおけるリアル接点の考え方に直結していると思います。良記事!!なんども読み返してしまいましたー!今、上海にて中国人向けのプロモーション支援をしているんですが、うちの強みとしては、オフライン、オンラインどちらのプロモーションもできることが1つあるんですが、最近になり日系企業からの問い合わせや受注が増えてきた背景には、OMO的な流れがあるため、今までのようにオンラインだけの支援やオフラインだけの支援だけでは、顧客ニーズに対応できないからだと記事を読んで感じました!
幸いにも自分も現在、上海に住んでいるので、まだ日本での事例は少ない「OMO」の事例を身近に体験できるので、概念的な理解や知識も深めていきながら、リアルに体験していきたいと思いました!OMOの発生条件
①モバイルネットワークの普及。いつでもどこでもデータを取得でき、我々に偏在的な接続性をもたらす。
②モバイル決済浸透率の上昇。モバイル決済は少額でもどんな場所でも利用が可能になる。
③幅広い種類のセンサーが高品質で安価に手に入り、偏在すること。現実世界の動作をリアルタイムでデジタル化し、活用が可能になる。
④自動化されたロボット、人工知能の普及。最終的には物流(サプライチェーンプロセス)も自動化することが可能になる。