東証2万円回復、上値重く 円安一服や米中対立を懸念
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日経平均+2.44%、TOPIX+2.81%、マザーズ+3.89%、REIT+1.25%。
9時半くらいを高値にしてジワジワと200円ほど引けまでに押し戻されたが、金曜日の米株反発を織り込む形。アジア株も全体として挙がっていて、市場によるが1%を超えるところも少なくない。
業種別には全業種プラスで、電気機器+4.39%、不動産+4.36%、その他製品+4.28%、機械+4.08%、海運+4.03%が4%を超える上昇。相対劣後は電ガス+0.89%、石油石炭+1.16%、小売+1.49%、陸運+1.63%、水産農林+1.64%。
個別ではユニーファミマー4.17%がマイナスでは気になる。プラスはおおむね業種通り。また電子部品についてはAppleの下方修正という「実体」がすでに顕在化しているなかで朝の反発は小さめだったが、引けでは村田+4.74%、太陽誘電+4.40%と結構戻している(TDKは+1.76%)。何はともあれ日経平均株価20,000円台回復は喜ばしいことです。ボラはまだ高い日が続くでしょうから、もちろん油断は禁物。ただ、警戒し過ぎて身動き取れないのも良いこととはいえないかと思います。意図的に動かないなら話は別ですが。