12年ごしの夢を実現。菊池雄星に学ぶ、目標達成法

2019/1/7
この冬、15歳からの夢だったメジャーリーグへの移籍を決めた菊池雄星投手に、聞きたいことがあった。
多くのニュースで取り上げられたように、菊池は現地時間1月3日、新天地のシアトル・マリナーズの入団会見でほとんどの質問に英語で答えた。
世界に挑むアスリートにとって、現地の言葉を学ぶことは、人間的成長はもちろん、競技においてどんなプラスがあるのだろうか。
7日、埼玉西武ライオンズの球団事務所で囲み取材に応じた菊池に聞いてみた。
(写真:中島大輔)
「読書と映画好きで、和訳されると何か腑に落ちない部分が結構あると昔から思っていました。英語でコミュニケーションをとれたらいいんだろうなと。まだそういうレベルでは決してないんですけど、いずれ細かい話を英語でできるようになることで、本当に細かいところもわかるようになると思うので」

タイプAの成功への道

先日、NewsPicksで連載をしてくれているサッカーの鈴木大輔選手(浦和レッズ)と、「アスリートが大成するには2パターンあるのでは」という話になった。