放送局、テレビ視聴データ収集 ネット通じ、拒否可能
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生き残っていくには 必要だと思います。
ただ 右肩上がりのメディアと 右肩下がりのメディアでは
視聴や閲読データの意味が 違う。それは
ネットメディアでは あまり意味がないデータが一人歩き
して 自らの手でメディア価値を下げている例もある。
まずは 視聴データのもつ「価値」をしっかりと定義する
ことが必要と思います。YouTubeなどと同じ次元で
闘う必要はない。しかし ユーザーキャッチには必要と思います。
注目のコメント
視聴率データが実態に即した数値なのかという課題は、例えば米国では指摘されていて、米国三大ネットワークのひとつであるCBSが、視聴率調査を行っているNielsenとの契約を打ち切る可能性を年末に示唆していたりしました。これまでの契約は年間1億ドル。結果としては契約継続されることになったみたいですが(いくらで着地したのかよく分かりません)。
番組を見る方法が多様化・断片化しており、Nielsenから得られる視聴率データだけでは、番組の視聴率を正しく把握しきれていない(番組の価値を正しく算定できていない)というのがCBSの言い分でした。例えばNBCU傘下のCNBCは、Nielsenが提供する視聴率データを活用しないことを決めており、Cogent社が提供する金融サービス従事者のメディア接触習慣の調査データを活用しているとのこと。もっともCNBCを見るのは、家の中ではなく、大概オフィスの中だと思うので、この動きは納得感があります。
https://variety.com/2018/tv/news/cbs-nielsen-tv-ratings-contract-drop-1203093249/これまでも放送局では、視聴率データのほか、SNSのトレンドデータなど様々なデータを駆使していますが、実際の視聴データを収集することで、視聴者にとってさらに有益な情報や広告を作れることになります。
最近はテレビメーカーが画面上でデータ収集をしようとする動きが広がっていたので放送局自身が取得しようとするのは当然の流れですが、「データを集めはじめたら、テレビ局のやることはこれまで以上に同じようなものばかりになった」では仕方ありません。
データに振り回されることなく、データを活用した新しい価値を提供できるように考えたいです。歴史上ずっとユーザーの動向を見てサービスは良くなるわけで、より良いメディアになるために当たり前のようにユーザーデータが取れないとこれから技術やコンテンツの向上ができません。
一部の取ったデータに本人の求めない様なマーケティングをしまくった連中のおかげで国民にデータ取られる恐怖症になってるのが悲しいです。
テレビはもっとサービスが良くなるビジョンをちゃんと見せてPRしていいと思います。すぐマネタイズをチラ見せしたらそらユーザーは逃げます。まずギブする姿を見たら、ユーザーは協力すると思います