【石田真康】宇宙旅行も目前。加速する宇宙ビジネス
2019/1/5
月探査・開発の加速
2018年、宇宙ビジネスでは多種多様な年であったが、その中でも大きなトピックだったのは月だ。3月に米政府の予算教書で、NASAの予算は半分以上が宇宙探査に割り当てられた。
2022年からの月周回軌道上の居住基地建設、2023年の有人月近傍ミッションが計画された。
民間ではアマゾン設立者のジェフ・ベゾス氏率いる「Blue Origin(米国)」が、月に人類の恒久的拠点を作るビジョンを発表。
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寄稿させていただきました。歴史的に政府中心だった宇宙産業、それが段々と産業界が参加するようになり、近い将来は宇宙旅行などの形で多くの方々により身近な産業になることが期待されます。宇宙旅行というのはキャッチーですが、メガコンステの構築準備や中国の宇宙ベンチャーの加速など色々な分野で進展があります。そして何よりロケットなどの宇宙への輸送手段の進化です。小型ロケットが商業打ち上げに成功するなど無人輸送では民間企業が既に活躍した18年でしたが、19年は宇宙旅行用の宇宙船も実証が進み、国際宇宙ステーションへの宇宙飛行士の輸送実証も今年行われる予定など有人輸送分野でも民間企業の挑戦が加速します。今年も色々話題豊富な年になりそうです!
今年はアポロ月面着陸から50周年.2月にはニール・アームストロングを描いた映画「ファースト・マン」も封切り.
https://firstman.jp/story.html
地上の宇宙ビジネスも熱い.
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