【人生100年時代】小泉進次郎氏に聞く 類のない国づくり挑戦
福島民友新聞社
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小泉進次郎さん、「父からは『俺が末期状態になったら延命はやめろよ』と事あるごとに言われています。父は動物や虫が好きで『ライオンを見てみろ。自分の力で食えなくなった時が死ぬ時だ。人間も同じ。だから自分の力で食べられる時までが寿命であり、それが一番幸せだ』と言っています。」とのこと。さすが、同感です。
小泉議員はメディアの単独インタビューは行いませんが、福島のメディアに対してだけは例外です。小泉さんが現在注力している「人生100年時代の社会像」についてまとめていますから、ぜひ見て頂ければと思います。
小泉さんは最近ナッジという概念に関心をもっています。これは行動経済学者のリチャード・セイラー教授が考案したものであり、政策的に強制するのでも完全に自由にするのでもなく、当事者に選択権をもってもらいながら、結果的にある方向に誘導する考え方。
医療・介護・年金を結果的にいかに減らすかが重要ですが、強制的に減らすのは民主主義国家である日本では困難です。高齢者の方があえて病院には行かず、介護にかからないようにし、年金をもらわなくてもよいと考えるようになって頂けるかを、社会全体で目指していく必要があります。「人生100年時代」を前提とした社会と制度を設計するという方針がグローバルに評判いいの、分かる気がする。このキーワードで自分がやってることを見つめ直すと、色々なパラダイムシフトが起きそう。