高校普通科を抜本改革…新学科や専門コース
読売新聞
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注目のコメント
高校普通科の改革、高校の魅力を高めるために専門コースを設置する流れは良いと思います。
本当に専門性の高いコースを設置するならオンライン講義なども活用して、本物の授業を受けられるような工夫をお願いしたいです。そもそも「普通科」という名前が、ある種のトリックみたいになっている。「普通科」があるということは、それ以外が「普通ではない」ということになり、日本人の特性から考えると「普通ではない」ところを選ぼうという気持ちにはなかなかならないだろう。
「5教科の勉強をすることが普通」というのは世界的に見れば「異常」で、僕はニュージーランドの高校に通っていたけど、「演劇」や「コミュニケーション」「法律」「メディアスタディー」の授業などさまざまな学びを学習することができた。
普通科って例えば英語で言うと「normal course」のような表現になると思うけど、これはやっぱり異常だ。
「生徒が明確な目的を持って学べるようにする」とさらっと書いてあるけれど、今まで何十年もそうじゃないままにしていたという異常性を考えたほうが良いし、他にも世界的にみたらあまりに非常識なことがたくさん放置されているのが日本の教育環境だと改めて感じさせてくれる記事だった。教育の中身の改革は聞こえは良いのですが、それ単体では成立しません。単位認定や大学入試など教育の出口の改革と、教え手の育成またはそれに代わるEdTechの整備が必要です。
IB校などで特色化したけど、結局出口が一般入試しかないような自体とならないよう文科省には柔軟な制度運用ができるよう動いて頂きたいです。