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各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。
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EBay operates one of the largest e-commerce marketplaces in the world, with $73 billion in 2023 gross merchandise volume, or GMV, rendering the firm a top 10 global e-commerce company.
時価総額
3.82 兆円
業績
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彼らが言っているのは、適切な市場で、適切なタイミングで、適切なプロダクトを、適切なチームで、適切なスピードで展開できれば成功する!そりゃそうだw この適切を熟知しているのが彼ら。そこを学んでいきたい
検索市場では、先発Yahooに後発Googleが勝利したし、フリマ市場では、先発ヤフオクに後発メルカリが追い抜いた。
結局、勝敗の要因は「サービスの品質」。
(という理由で、LINEではChief Service Officerという役職が設置されたらしい)
=引用=
ビジネスが成長をつづけ、ビジネスを取り巻く環境が大きくなりつづければ、そのビジネスは本当に価値があるということになる。この力学に狙いをつけなければならない。
これは僕が「ラストムーバー・アドバンテージ」と呼んでいるものだ。チェスで言えば、エンドゲームから始めるようなもので、最後に動いた者が勝つというわけだ。
ただ、指数関数的に成長していくビジネスに関しては、先発企業が最後まで勝ち抜く場合もある。
これはどういうことなのか? 簡単に言うと、会社の価値のもっとも重要な部分は遠い未来にあるということだ」
ターミナルバリューについて考えだすとややこしくなります。
が、企業価値とは、成長性と安定性から算出されるもの。
だから、期待できる領域で、成長し続ける会社をいかにつくるか、それが大事だという話だと理解しています。
適切な市場、適切なタイミング、適切なプロダクトは、一辺倒の最適解があるわけではなく、自社の属性によっても変わってくるところが、面白いところだなと。続きの連載も楽しみです!
"ターミナルバリューが事業価値の75%とか85%を占めていた。つまり会社の価値の8割は、10年以上先、2011年より先の未来のキャッシュフローからやってきていたというわけだ。"
最初にビジネスモデルを考えることの方が重要じゃないのかな?誰をターゲットに、どんなバリューを提供し、マネタイズはどうするか。それを決め図に突っ走れないと思うのだが。
企業価値評価のディスカウントキャッシュフローでの考え方は面白い。「カギとなる変数はターミナルバリュー」「つまり会社の価値の8割は、10年以上先、未来のキャッシュフローからやってきていた」。
10年以上先の設計図を持つことが大切。そこから逆算していく。それが「ラストムーバー・アドバンテージ」。
スケールが早すぎて立ち行かなくなったケースは中国では自転車シェアリングのofoなど、結構な数存在する。
おそらく、ユニットエコノミクスをもっと確立してからスケールすべきだった。
彼らの論を借りれば、そういう中国の状態の方がバランスとして健全という事なのは、実際にその後の企業の軌跡を見ても納得ではある。
このシリーズは経営として学ぶ事はすごく多いですね。