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西武・そごう「わたしは、私。」広告に寄せられた賛否両論から読み解く「女性活躍」の複雑さ(治部れんげ)

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  • ジャーナリスト

    書きました。

    違和感覚えるけれども、理由をうまく言葉にできない、とおっしゃる方が多いことから、このケースはジェンダー炎上上級編だと思います。

    詳しくは記事に書きましたが、表現があぶり出す「女性活躍」や「女性差別」に対する認識の違いが興味深い。

    根っこには「女性は差別されている」と思うかどうかの違いがあり、多くの場合、経験に照らして考えますから、同じ性別でも考えが違います。

    この話をすると、必ず「男だって生きづらい」という反論が出てくるので、その件は、12年ほど前に書いてます、ということで記事リンクを最後に貼っています。

    あえて、このような議論になることを狙って作ったのなら、なかなかすごいなと思うけれど、何度見ても後味が悪い。

    ちなみに、ネタにマジレスになりますが、動画で描かれる状況――パイをぶつけられる、四方八方から、無抵抗なのに、という状況は「女性に対する暴力」です。その対策は「女性活躍」ではなくて、DV防止法とか警察の生活安全課に求められるんですね。女性政策は2本柱があって、暴力と活躍は色合い違うし、行政の審議会も別立てだったりします。

    そんなこと知らん、と言われるはずで、そこは行政の広報活動に工夫の余地があるのかもしれません。私も責任の一端を感じます。


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    相模女子大学特任教授 新刊「働かないおじさんが御社をダメにする」

    元日の広告ということで、広告炎上ウォッチャーとしては休みを返上してピックさせていただきます。

    ネットなどで元日から話題になっている西武そごうの広告。話題になったという点ではプラスですが、記事に書かれている通り企業発信としては「マイナス」になっているところが残念です。元日の広告スペースは高いのに・・・

    なぜお金をかけてもマイナスになってしまうのか?

    女性の問題は古くて新しく未だ解決できない問題です。「男も女もない。私は私」と言い切ってしまうことは、現状追認のまま「自己責任で解決せよ」と突き放したように見える。企業の発信、それもグローバルにも展開する企業の企業の発信としては世界の潮流に遅れすぎている。

    年末に電通ホールであった「ジェンダーとコミュニケーション会議」では、ジェンダー問題にセンシティブなだけでなく、現状を少しでも変えようと前向きに発信する企業が「好感度をあげ、売り上げも上がる」ことが確認されました。

    前にも描いたことがありますが、現状を肯定したまま女性を応援する姿勢そのものが、今や炎上の対象になるということです。だからこそ、女性をターゲットとする企業(オムツ、生理用品、ファッションビルなど)の広告が炎上しやすいのです。

    止める人がクリエイター側にも企業サイドにもいなかったのでしょう。
    かなりひねった表現であることは確かだし、ある種の爽快感を覚える人もいるでしょう。私は広告のコンセプトを作る現場に課題があると思います。


  • HASUNA Founder & CEO

    CM見ました。これで買いに行きたくなるかと言われたら全然ならないけど、賛否両論を生み出すことが目的だったのかな?と思いました。察するに、社内が相当ざわざわしているのでは。
    歴史ある大企業がパブリックに対してメッセージを発する時に、あえてこうした騒めくことをするのは、もしかしたら古い社内の体制や従業員のメンタリティーを変えたかったからということもあるのかなーと、会社をやっている自分としては思うのです。


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