ジョルダン「乗換案内」にカーシェア情報を追加へ
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ジョルダンもMaaS事業を強化!MaaSはナビ、公共交通機関情報、カーシェア・サイクルシェア・タクシーなどの各種モビリティを組み合わすことが本流です。そのため確かにその内の一つの市場を取りきっている、乗換案内アプリ運営事業者・ナビアプリ運営事業者・カーシェア事業者・サイクルシェア事業者・タクシーアプリ運営事業者などはMaaSのプラットフォームを狙うことができると思います。
ただ乱立しすぎて各種モビリティのサービス提供者同士がが協力し合わないようになってしまうと、WhimのようなMaaSのレベル3まで到達するのは困難になってくるかもしれません。
MaaSのレベル1は公共交通・カーシェア・シェア自転車・タクシーを組み合わせた「検索」のみができる状態。レベル2になるとそこに予約と決済も統合し、レベル3は各サービスを組み合わせサブスクリプションなどの独自プランを作って使えるようにしている状況です。MaaSレベル2を実現しようとしてるってことですね。
MaaSレベル(引用)
https://jidounten-lab.com/y_5750#MaaS-4
スウェーデンのチャルマース工科大学の研究者は、サービスへの統合の程度に応じて5段階に分けている。レベル0は「統合なし」で、それぞれの移動主体が独立したままサービスを提供する旧来のものを指す。レベル1は「情報の統合」で、利用者には料金や時間、距離など各移動主体に関するさまざまな情報が提供される。
レベル2は「予約、決済の統合」で、ワンストップでの発券や予約、支払いなどが可能となる。利用者はアプリケーションなどで実際に情報を比較し、複数の移動主体を組み合わせたまま予約や決済などができるようになる。
レベル3は「サービス提供の統合」で、公共交通をはじめレンタカーなども連携したサービスや料金体系の統合が求められ、事業者間での提携などが行われることでサービスの高度化などが図られることになる。そしてレベル4は「政策の統合」となり、国や自治体と事業者が都市計画や政策レベルで交通の在り方について協調していく。