「コンビニの価値」とは何なのか?
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哲学的な言い回しをしますと、コンビニにまつわる「存在論」よりも「実在論」が手っ取り早いです。
日本から6万店のコンビニが全て消失してみて、初めて実感することがあるのではないでしょうか。
何か必要となったときに気軽に立ち寄れるコンビニがなければ、選択肢は2つ。
①我慢する
②面倒だが遠くの大型店まで行く
つまるところ「時間価値」に帰結すると思います。流通系電子マネーとSuicaを一緒くたにして、街のクリーニング屋さん等で使えない、現在の顧客の囲い込みにこだわり過ぎている、からこれ以上普及しない、とありますが、Suicaは街のクリーニング屋さんで使えますし、順調に普及枚数を増やしていますし、JR以外で利用可能な加盟店数もむしろより伸びています。
https://www.jreast.co.jp/investor/factsheet/pdf/factsheet_06.pdf
海外からの観光客の方も使うようになってきていると聞きます。Suicaが、チャージ型だけでなく、スマホアプリ用だけにでもクレジットカードと連動して支払えるようになれば無敵だと思うのですが。個人的にはカスタマーファーストを主とするなら、省人化はそれを持続可能な形にする手段だなと思っています。特に省人化すれば、ある種店舗をECのように分析可能になるのがまだ大きな可能性と感じています。