トヨタ社長・自工会会長・モリゾウ…発言で振り返る自動車業界の激動
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クルマと社会との関わり方がどんどん変わっていく。
安全や環境への負荷が減るのは当然として、「移動」時の付加価値が繋がる化で増し、利用者が望めば、運転の負荷は劇的に軽くなる。
ドアツードアの移動についても長距離移動を除けば、既存の電車やバス、タクシーよりも利用しやすい形態がシェアリングによって実現する。
章男社長は、こうした事柄を全部わかっていて、だからこそ「今はクルマを買って欲しい」と訴えています。上述のような次世代移動社会が先進国で実現するのは2030年頃から2050年頃になります。それまでの間、自動車産業を支えるのは私たちが「愛」をもって、「クルマを買う」ことなのです。
だから所有の負担減を今やらなければ、所有から使用の流れだけが加速してしまい、日本発の自動車メーカーは海外にさらなる活路を見出さねばならなくなります。業態転換の時間を日本の自動車メーカーに与えなければならないのですが、お金のない日本人には難しい課題です。電動化と電脳化、コネクトとサービス。モビリティはもっと便利に快適に進化し、その先には「事故・渋滞・環境負荷のない社会」を目指すことができる。これはトヨタだけでなく多くの人が願っていること。モリゾウはその牽引役をかってでた。2019~2020年はモビリティ革命の第一幕が上がる。