ユニクロが商品戦略を転換か?海外で実感した小売業界の地殻変動
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注目のコメント
ユニクロさんはオンライン施策などマーケティング面では比較的各国のブランチに権限委譲してそれぞれの取り組みをしている反面、MDやVMDなどプロダクトと店舗ついては統率が続けられてきました。
SKUを絞ってグローバルで縦に積むことで高い収益性を生み、そこで得られる収益を商品の品質に還元することで他社の真似しにくい圧倒的なコスパを実現してきた構図にあります。
今回ローカル商品が店頭で見られたとのことですが、ローカル化した方が短期的な売り上げは上がるに決まっていて、それをせずに通してきたこれまでのユニクロの忍耐力を考えると、検証を目的としたトライアルとしてやっているか、ハワイのインバウンドを中心とした市場を考えるとプロモーショナルな位置付けという線も考えられます。
このコメント欄で各国のユニクロ店舗のナウが寄せられることを期待します!笑
10月に行った台湾の店舗はthe UNIQLOでした。ユニクロの海外事業って今まで、世界同一商品政策だったんだ?と逆に驚く記事。
2018年8月期の通期決算では、ユニクロの海外事業は、売上収益で42%(国内ユニクロ事業より多い)で、セグメント利益48.4%
を占めるのにね。逆に言えば、現地化を進めることでもっと海外では売り上げ・利益ともに上げられる余地があるということでしょうか。
参考資料:ユニクロ 決算説明会
https://www.fastretailing.com/jp/ir/library/earning.htmlタイトルがユニクロを謳っているのに、最後の1ページに簡単に書いているだけというがなんとも釣り感がすごいですが笑、、、
ハワイでアロハシャツを売ったくらいで、ユニクロの世界同一商品方針が変わったとは言えないと思います。単純にローカルアイテムを一部ラインナップしているだけかと。
地殻変動クラスの変化は、この記事の中では「無人化」の部分のみかと思っており、無人になるためにMDが変化するということか。
日本の文脈で行くと、上記にキャッシュレスが追加され、来年は様々な決済アプリを用いた販促施策が登場すると思います。現状もLINE活用などで店舗とユーザーとのコミュニケーションは変化していっていますが、より進化していくと思います。
そういった文脈では、ユニクロがアプリでGPS機能を連動させ、店舗のお得情報をリアルタイム配信するなどの取り組みが今後どう変わっていくのか、ユニクとがどのようなOMO戦略を打っていくのかが気になるところです。