眼鏡のオンデーズがインド進出 3年で100店舗目指す
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今年最後の発表はインド進出でした。デリー・ムンバイから始めない辺りは、また天邪鬼なOWNDAYSらしさということで。
色々考えてることはあるんだけど、まあ1000聞は1行にしかず。とりあえず先のことは、店出してインドの人とカレー食いながら試行錯誤していきます。インドでは、普通に海外の小売が進出しようとすると様々な規制がかかります。どうやってその規制条件を満たすのか、または、かいくぐるのか。マジョリティで出す場合は、インド国内での調達条件が厳しいので、そのあたりをどうしたのかが気になるところ。
JVの出資比率が気になるところです。もちろん、公表する必要はないのでしょうが。日本の小売では無印が進出していますし、ユニクロも進出予定です。最後のフロンティアかもしれないインドに新しい小売が進出するのは、熱いですね。
また、チェンナイ、ハイデラバードで最初に開けるのも英断。GDP per Capita もデリーは、3570ドルですが、ムンバイになると1990ドル、チェンナイ1870ドル、ハイデラバード1430ドルとなっています。小売店を出すなら、普通に考えれば、購買力がダントツで高いデリーの一択です。逆にチェンナイ、ハイデラバードでうまくいけば、インドトップ10の都市ならどこへ出しても成功します。その点で、セレブだけでなく、アッパーミドル層全体をターゲットにしているのは間違いないです。桁違い人口が大きいインドなので、可能性も無限大。
https://www.worldatlas.com/articles/the-richest-cities-in-india.html
追記
もしくは、提携先の本部がコルカタみたいなので、提携先の既存店舗の転換や、その他さまざまな面で提携先を通じたインド国内での商品調達を行うのかもしれませんね。
シングルブランドリテールの主要な規制は以下より抜粋。
https://www.jetro.go.jp/world/asia/in/invest_02.html#block1
出資比率51%超の場合、製品調達額の30%をインド国内からの調達が求められる。その調達先は国内の中小企業や小規模産業、農村産業、職人等である。
当該要求は第一義的には、最初に事業を開始した(1号店の開業)日の属する年の4月1日から起算して5年間の平均の製品の購買価格において満たされていなければならず、その後毎年達成する必要がある。
単一ブランドの小売業は、インドでの30%以上の調達要件に対し、事業開始時(1号店の開業)より5年間(開始年次の4月1日より換算)のインド国内外の運用への調達増で対応すること。