スルガ銀、創業家向け融資でも元会長ら提訴
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私は不動産業をしていますが、20年くらい前からでしょうか、スルガ銀行さんは住宅ローンの世界に手を広げていて、私のいる地方でも融資の窓口がありました。その時はゆうちょさんがスルガ銀行さんの住宅ローンをあつかっていました。
そのときから、スルガ銀行さんの融資はかなり危険ものが多くありました。
私もどうしても他の金融機関で住宅ローンが組めないお客さんをスルガ銀行さんに相談したこともありました。
しかしそこまでして住宅ローン組む必要はないと思いまして、そのお客さん（3、4組いたでしょうか）のすべてをこちらから断って購入しないでもらったことがあります。
そのころから、今回のスルガ銀行の問題はいつか必ずこういう日が来ると本当に思っていました。
やはり無理してはいけないですよね。最近は、トヨタのマネジメントスタイルについて学び直している。
トップが現場に出て、小さな改善を怠らないことは大切だと改めて感じています。
熱と倫理観あるリーダーが現場に出ている組織は強い。11月下旬、金融庁は「アンケート調査」の名のもとに、全金融機関（500超）に投資用不動産向け融資に関する報告命令を出しました。
その分析結果をもとに10～20の地銀を選び出し、
年明けから立ち入り検査を実施します。
下記が、いま話題です。
https://facta.co.jp/article/201901007.html
☆遠藤金融庁「第2のスルガ」炙り出し
標的は「一棟建て物件融資」。債務者を紹介した持ち込み不動産「上位20社」の提出命令も。
ちょうどその頃、通常国会が開幕します。
スルガ銀行の総帥、岡野光喜元会長は国会招致を免れないでしょう。
同時に、スルガ銀行を「地銀の成功モデル」と持ち上げた
森信親の責任が問われます。岡野氏と森氏は面識があり、
意見を交換をする仲だったと言います。
なぜ、ことさらにスルガを称揚したのか。
何らかの供応はなかったのか。
森氏を国会に呼んで問い質すべきです。
