結局、サブロク協定って何? 日本の「残業の歴史」を3分でおさらいする
本がすき。
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注目のコメント
何かが上手くいけば、他の何かが上手くいかない。そうやって試行錯誤しながら全体として改良されていく。
現行の労働慣習も既に約50年が経過し、今の働き方や考え方にそぐわない点が多々あるのは当たり前。
改めて日本独自の柔軟で規律立った労働制度を確立して、国としての競争力向上につながればと思う。
以下、本文より抜粋。
この残業文化が、日本の高度経済成長を支えました。オイルショック後、世界が恐慌にあえぐ中、1970年代~1980年代には日本式の経営や雇用形態が「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称賛されました。しかし、一方でその躍進は「過剰労働によって支えられている」と国際的に非難を受け、特に対日貿易赤字に苦しんでいたアメリカとの間で貿易摩擦を巻き起こします。