サウジ、ソフトバンクとの太陽光発電事業を始動=エネルギー相
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課題を超えると言う意味での技術開発の側面からは好ましいと思いますが、大規模なソーラー発電施設は殆ど電源設備としては役に立たない可能性があります。
サウジアラビアの電力事情を詳しく存じ上げないので不正確かもしれませんけれども。
「品質の高い電気」とは、電気が電線に安定的かつ計画的に流れる事です。
然るに晴れた/曇ったで発電できたりできなかったりする施設は、電気の品質を低下させます。
日本ではどうしているかと言えば、晴れて太陽光発電から大量の電気が流れ込むと、火力発電所や原子力発電所の燃料の燃焼は止めずに、流入した電力分だけタービンを止めているのです。
なぜなら、原子力発電も火力発電も、一旦燃焼を止めると、再び燃焼させるまでに非常に時間がかかるためです。
従って太陽光発電はちっともエコではありません。
不要な電気を公衆電力網に流し込んでチャリンチャリンとお金を儲けるレントシーキングなだけかもしれません。サウジの砂埃は非常に細かいので、はめ殺しの窓からでも室内に入ってきたことがありました。どっかに僅かな隙間があったのでしょう。
砂埃との戦いになり、メンテナンスのレベル維持が大変だと思います。