【29歳・起業家】小さなネット店舗が「リスクゼロ」の世界を作る

2018/12/30
2014年にアップル本社から「注目するディベロッパー」に選出された。
ネットショップを無料開設できるサービスを手がける、BASE(ベイス)は、加入者がすでに累計で60万を超えた。投資家には、メルカリ、SBIインベストメント、サイバーエージェントなどが名を連ねる。
BASEを起業したのは、鶴岡裕太氏。1989年生まれの29歳だ。立ち上げたのは2012年、22歳の時。起業から6年たった鶴岡氏が、スモールビジネスや金融サービスの「これから」を語った。

母でもネット店舗を作れる

──BASEを立ち上げた理由は?
大学在学中に、クラウドファンディングのCAMPFIREでエンジニアインターンを経験し、家入一真さんと複数のサービスを立ち上げました。