「BEAMS」がAIパートナーと挑んだミライ店舗の全貌
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今年ABEJAに入って、メインで関わらせていただきましたBEAMS様とのプロジェクトを取材いただきました。
今回の取り組みは、弊社のABEJA Insight for Retailにおける「動線分析」というサービスのもので、一人一人のお客様の店舗内における行動をデータ分析するものです。
最近では、動線分析以外のプロダクトにも関わっていて、楽しくてめちゃくちゃ優秀なメンバーと一緒に活動していますが、やりたいことに対して全然人が足りていません(笑)
マーケティング、カスタマーサクセス、データサイエンティストや機械学習エンジニアなどなど、全職種で募集しておりますので、ご興味ある方はぜひお話しできればと思います!Googleが出資した日本のAIベンチャー企業、ABEJAとセレクトショップのパイオニア的存在「BEAMS」のよるコラボレーション記事です。
リアル店舗は、ECに比べてはるかにお客さんの「心」が読みにくい。ネットであれば、アクセス履歴や滞在時間、購入履歴などのデータを容易に収集して「陳列する」商品を見定めることができますが、店舗の場合は、シンプルに言えばPOSデータしか参考情報がない。どんな商品をマネキンやひな壇などの一等地に飾るのか、いわばスタッフの力量が大きかったわけです。
こうしたスタッフのセンスがそのショップの大きな魅力になるのは間違いありませんが、BEAMSはそれに加えて、カメラやデータ分析ツールを活用した来店客の「動線分析」に乗り出しました。パートナーに選んだのは、グーグルが出資した日本企業として話題をさらったAIベンチャーのABEJA。
BEAMSの挑戦、ABEJAのソリューション、両社のインタビューで紹介しています。それにしても、このビッグプロジェクトを新卒の若きエンジニアがリーダーとして支援していたことには驚きました。30年以上前はビームスは裏道の裏道みたいなところにしかなく知る人ぞ知るセレクトショップみたいな存在だった。ビームスで買い物するだけでオリジナルなファッションをすることができた。しかし最近はどこの駅の中にも出店してて、ビームスの服を着ているということは特に珍しいことではなくなった。事業を拡大するということは結局お客さんも増えるということだからビームスに売ってある服を着ている人が自然と多くなる。結局 人と同じ服を着ている率が高くなる。アパレル意外にも最近は地方の伝統工芸品や特産品にも手を出しているが、スタッフがサラリーマン化してその良さをあまり分かってないようにも見える。今ビームスのスタッフでクラブに遊びに行ったり旅に出たり(旅に出てそこでしか手に入らないものを買う喜びを知らないと特産品の良さは分かりにくいと思う)生活自体をアートにしている人はどれくらいいるのだろう。昔からのビームスファンとしては最近のビームスは少し寂しい感じもするが、事業を拡大するということはそういうことなのかもしれない。