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【最新講座】運用10兆円、ソフトバンク・ビジョン・ファンドが変えるシリコンバレーの力学

NewsPicks編集部
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  • ニューホライズンキャピタル株式会社 CEO

    「(出資を受け入れるのは)ソフトバンク1社で良いのですかということですね。1社だけだとソフトバンクの意図に反する経営をしにくくなります」というのが全てだと僕は思っている。以前から何度もコメントしているが、SVFはソフトバンクグループ(SBG)の連結ファンドであり、SVFの投資家とSBGの株主の間には根本的な利益相反がある。それゆえに、SVFはSBGそのものになってしまう。本来、VCは、投資家に対する善管注意義務を負うのだが、SVFはサウジなど投資家の利益よりSBGの利益を追求するものだと言える。そういう資金がベンチャー各社に入ってしまうと、事業が制約を受けかねないと懸念するのは当然のことである。しかも、悪いことに、SVFはやはりファンドだ。15年という期限がある。EXITの時には、SBGの息のかかった先にしか売却して貰えない恐れさえあるのだ。

    そのほかにも、孫氏の目が届く範囲をはるかに超えた投資が行われており、SBG全体としてのリスクも高まっていること、そしてサウジ問題も深刻である。

    今まで多数の機会にSVFとSBG両方の危うさを述べてきたが、取り敢えず以下ご参照。
    https://newspicks.com/news/3468363?ref=user_345620
    https://newspicks.com/news/3468364?ref=user_345620


注目のコメント

  • NewsPicks 編集部(シリコンバレー支局長)

    ソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資した企業の複数のCEOから話をきくと、いかにその投資判断、投資額の決め方が「気前がいい」ものであるか伝わってきました。

    個人間のカーシェアをサービスにする「ゲットアラウンド」のサム・ゼイドCEOはこんなことを話してくれました。

    「ビジョン・ファンドは初めは30ビリオンドル(3兆3900億円)のファンドを考えていた様なんだけど、マサ(孫正義氏)は100ビリオン(11兆3000億円)にするぞと。その方が良い数字だし、大きい。大きなことをするなら、これくらい行かないと、と言ったんだよ」

    さらに、サム・ゼイドCEOへの出資も初めは全く考えていなかった孫正義氏がCEOと話をした直後、約340億円の投資を即決したそうです。この金額はCEOが当初打診していた金額の2倍以上だったとのことで、ビジョン・ファンドのドラスティックさが伝わってくるエピソードでした。

    詳しくはこちらにあります:
    https://newspicks.com/news/3468369/body/

    新しい手法でいかにシリコンバレーのVC、そして起業家との関係が変わっていくのか、それは良い方向に変わるのか、それとも?これはしばらく時間をかけてウォッチしていきたいと思います。


  • badge
    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    金融業界、VC業界ではよく伝統的投資家、非伝統的投資家といった言い方をしますが、ソフトバンク(ビジョンファンド)は手法、思想、ビジネスモデル等全くもって非伝統的という事が良くわかる、具体例に富んだ良記事。

    非伝統的だから悪い、良いという事は無い、というのが何事も世の常だろうと思います。
    どんなに立派なVCファームであってもこうしたド級の新参者がやってくることで胡坐をかかずに乾山を積む結果をもたらすという事もあります。
    一方で不必要に多額な金で起業家を大なり小なりスポイルしてしまう負の側面は否めないだろうと思います。
    それは同社に限らず、米国のPE・ヘッジファンドなど非伝統的ベンチャー投資家に共通している点でもあります。
    弊社でもその経験がありますが、それまでの常識的な調達ラウンドよりも2ラウンドくらい早く、一桁多い金額をどーんと出す。そこまではまだしも、その後一切、企業経営にかかわらない。若い会社、経営者はそれだとダメです。折に触れ経営ジャッジメントに付き合い、経営課題を一緒に壁打ちしていくことで、企業ステージ、調達金額に見合った経営者に育っていきます。
    その点が伊佐山さんがここでいう「我々はみんな起業の経験があり、皆さんの気持ちがよく分かります。ただ、ビジョンファンドはみんな投資銀行出身ですよ」という点に通じます。


  • 母親アップデートコミュニティ 一般社団法人母親アップデート 代表理事

    改めて見ると、ソフトバンクの「10兆円」の金額の大きさに驚きます。

    ・全米には約1,000社のベンチャーキャピタルが存在し、年間投資額の合計は7〜8兆円に上る
    ・2003年と比較すると3〜4倍
    ・ソフトバンクは1社で、しかも1〜2年で10兆円を使うと言っている

    このような状況では「交渉力」が重要になってくると思いますが、
    ビジョン・ファンドとベンチャーキャピタルの交渉の違いが分かる記事でした。

    ・ベンチャーキャピタルは、競合他社には出資をしない
    ある産業が目立つ時は競合の会社が数社現れるものですが、全てに張るのではなく、
    自分たちのフィロソフィーや戦略との相性を分析して、最も相性が良いところに出資する

    ・ビジョン・ファンドは、どれに出資しても良いし、全部に張れたら一番良いよねというスタンスです。
    そして出資したい会社を見定めると「出資を受けないなら同業他社に行くよ」と半ば脅しの交渉する


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