市場規模200兆円に向かう、中国EC分野の驚異的ポテンシャル
コメント
注目のコメント
今年は中国企業の上場ラッシュですね。リスクマネーにとって、上場とは利益確定。というわけで、数年後から振り返ると「2018年は中国リスクマネー、ベンチャーにとっての転換点だった……」となる予感がしています。
女性向けアパレルに強い蘑菇街は小紅書と並ぶ「コミュニティEC」の一角と評されています。ユーザーの口コミ評価を取り込むわけですが、この点ではライバルに負けているような。
テンセント系となったことで、ウィーチャットの莫大なアクセスからの送客があるわけですが、その割にはいまいち伸び切れていないような……。直近の上場が多いのは、中国の金融機関(VCやPE)が直近の米中の争いで不透明感が増しているので、リスクをとる投資を控えているからです。
そのため、大型の資金調達は個人含む株式市場からの調達にした方が調達しやすいので、上場が増えています。
この流れは今後の政治動向とそれによる投資家心理の変化次第でしょう。Moguについて詳細は把握できていないですが、中国におけるファッションECは既存のECプラットフォーマーや、KOLのライブコマース、新興のソーシャルコマースなど、既存のプレイヤーがひしめき合っています。
今後の展開もそうですが、様々な企業のファッション領域の新たな手法に期待です。