【新】平成をアップデートせよ。次の30年への伝言

コメント

注目のコメント

• 唐鎌 大輔

  株式会社みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト

  ・2018年12月17日

  経済にとっては米中貿易摩擦が議論から執行のステージに移った年でありました。日本経済にとって常に関心事である為替についてはまたも「動かない」という相場に着地しました。2年間でここまで動かなかったことは史上初めてです（この辺りはシリーズの中の連載で解説させて頂く予定です）。とにかく物事が沢山起きた割には、市場の混乱は少なかったという年と見受けられますが、そうはいっても株価は明確に「高値波乱含み」の症状を発し始めた年でもありました。「高値波乱含み」はバブル末期の典型的な症状でしょう。
  
  来年の世界経済を展望するにあたっては「これ以上、何を期待するのか？」という改善の糊代を検討する視点が大事になるように思います（この辺りも私が解説を担当させて頂く予定です）。いずれにせよ、来年7月をもって米国経済は景気拡大局面の過去最長記録を更新します。節目の年となる可能性は高いと思っています。
• 曽根 秀晶

  ランサーズ株式会社 取締役

  ・2018年12月17日

  「平成」という元号が変わることにどれだけ意味があるのか、という言説もあると思いますが、（たとえば小泉進次郎氏など）ポスト平成の新時代への仕掛けを強く意識している人が多くいることも確か。
  
  個人的には、「Under 30」という平成しか経験していないデジタルネイティブがポスト平成をどう見るかも興味をそそられますし、リストの中に『サピエンス全史』や『ホモデウス』の著者であるユヴァル・ノア・ハラリが入っているのも楽しみのひとつです。
• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2018年12月17日

  これはまた骨太な企画。
  次の30年というと、私たち40代はまもなく引退がチラつく頃。逆に言えばまさに脂の乗り切った約40年のビジネスマン人生の後半で何をなすべきか悩んでいるところでしょう。
  今の延長でいいのか、思い切った勝負をすべきか、私たちの世代の踏ん張りにかかっていると思います。