• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

女性差別だけではない医学部入試 50歳過ぎた受験生は合格者平均を超えても落とされた

BuzzFeed
102
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • 一般社団法人SPACETIDE 共同設立者・COO/理事

    当事者の長男です。

    この数ヶ月間、
    「昔のことは記事にならない」
    「国がダンマリを決め込んでいる以上、記事にできない」
    と紹介を受けたりコンタクトをしたあらゆる大手メディアの方々に言われたセリフです。

    そんな中、BuzzFeedの古田大輔さん、岩永直子さんだけは真摯にこの問題に取り組み、母と私をそれぞれ取材し、社会に問題提起をする記事を書いてくれました。なぜ古田さんが、大手新聞社を飛び出しBuzzFeed立ち上げに参画したのか、その意味を、その価値を、身を以て体感することとなりました。

    13年経ったから喉元を過ぎて忘れ去られることではなく、13年もの間放置されてきたから、悲劇に見舞われる人たち(入試不正のみならず、もしかしたら医療事故も…)が後を絶たないと考えています。

    しかし、今回の調査対象である過去6年間分しか入試調査は行わない、と断言する文科省。もっと遡れば不透明で恣意的な入試で人生を狂わされてきた人たちが何倍、何十倍といるはずです。母はその中のたった一人に過ぎません。

    私は文科省の担当者に木で鼻をくくるような対応をされ続け、岩永記者の問い合わせにおいても文科省のその姿勢は変わらなかったようです。

    しかし、この記事がもっと世の中に広まり多くの議論を呼べば、何かが変わるかも知れません。未来の再発防止のために膿を出し切りたい、ただただその想いです。

    なお、本件について高齢医師の是非論で賛否の議論があるようですが、それは本質ではないということは記事にある通りです。また年齢や性別等で評価すること自体そのものも反対はしていません(私はアメリカの大学を出ていますし母も海外の仕組みもよく知っているので、なおさらです)

    事の本質は、入試制度という人を評価する仕組みにおいて、公明正大、万人平等を謳っておきながら、恣意性や悪意に満ちたブラックボックスな面接(しかもたった30分で4人の受験生を評価するという、世界でも類を見ない簡素なもの)で、国立大学が、説明責任を果たす事なく人を選ぶという行為をしていること、その点に尽きます。高齢医師の是非論は、(もちろん無関係ではありませんが)基本的に政策マターであり、本件の本質ではありません。

    ※とは言いつつも、母がもし医師になっていたら…と、母の志に感銘するコメントをしていただいている皆さまには感謝申し上げます。


  • 外科医

    私が現役18歳で医学部に入学した時に、同級生で最高齢は38歳の方がいました。

    医師として働ける期間が単純計算で20年短いのは社会資源の損失としては大きいのかもしれませんが、それを補って余りあるやる気に満ちあふれていて、私たちもその姿勢に学ぶべきことが多かったです。

    正直言って年齢制限はある方が、国民にとっても本人にとってもいいと考えます。しかし、それは受験資格に明記するべきでしょう。でないと、こんな悲劇になってしまいます。


  • 菊名記念病院 心臓血管外科 専門医

    29歳で国公立医学部に一般入試から入学しました。そんなに出来たとは思わなかったので差別はなかったんだろうと思い返されます。。。

    もし20年前の当時、不合格を繰り返していて、今この差別問題を知ったとしたら...。著者の心情を思いやると胸が痛みます。

    医師は、医学部を卒業した時点では原付免許のペーパー試験に受かった程度です。そこから一人前の医師として患者さんの診療に責任を持てるようになるまでには、更なる勉強と経験と人格の成熟が必要です。

    それでも挑戦して、それぞれのステージで必要なレベルに達することが出来た人は、年齢にかかわらず門戸は開かれた方がいいと思います。在宅医療など外科とは違ったスキルが要求される分野もあります。まったく無理だとは思いません。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか