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「ばかげていると思うが、私に何が言えるだろう」名言ですね。
 12月の利上げ自体は市場が完全に織り込んでいますので、利上げを実施してもそれ自体はとく影響はないでしょう(利上げしなければサプライズですが、景気悪化に備えて、金利を少しでもあげておきたいというFRBの気持ちは理解できます)。
 むしろ、来年の利上げの道筋について現時点でタカ派的なのか、あるいはタカ派でもハト派でもなく「柔軟」に考えるというスタンスを強く打ち出すのか、こちらの方が大事になっていると思います。
一国の大統領が独立性のある中央銀行の政策に口出しするのは言語道断ですが、今の相場環境を考慮すれば、利上げの先送り自体は望ましいかもしれません。
日本でいうところの「任命責任」が大統領にはありますので、安易に批判しすぎると自分に跳ね返ってきてしまいます。これまでのケースでは、その相手が自ら辞職するパターンが多いのですが、FRB議長としてはそうそう簡単には辞任はできません。
一段と利上げの判断が難しくなる中で、政治との距離感という別の課題もあり、来年は本当に難しい1年になりそうです。
口は災いの元。ただし、担う職責が大き過ぎて降りかかる災いの範囲が広く深過ぎます。