「TikTok」などライブ配信&ショート動画プラットフォームの台頭で変わる中国の消費行動とマーケティング
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私は中国版TikTokや中国市場のショートムービー業界の動向を追っていますが、TikTokが若者の人気を集める理由は編集のしやすさだけでなく、発信者側との視聴者側のインタラクティブ性であることに間違いないでしょう。これはWeiboや他のSNSとは異なる特徴です。
中国版TikTokでは、一定の条件を満たせば、動画から買物ができます。また、旅行サイトと連動しているので、動画に魅了されて、行きたいと思ったホテルをTikTokから予約することも可能です。そのため中国では、企業マーケティングおよび個人インフルエンサーにとっては、ますます避けては通れないツールとなることでしょう。
世界のショートムービ市場自体が黎明期であるため、中国版TikTok、そして中国市場のショートムービー業界の動きを知ることは、タイムマシンのように、TikTokの日本市場の未来を、先取りすることに繋がるのです!MEMOこのキャンペーンでは、有名なインフルエンサーが「TikTok」を利用してCanonの専属音楽「M-Dance」に合わせてダンスするといったショート動画を制作しました。インフルエンサーがファンたちとの交流を行い「いいね!」を獲得すると同時に、「テーマへの挑戦に参加して賞品を獲得してください」とファンたちにアピールすることで、ブランドの宣伝にもつなげています。
ライブコマースの本質をコンテンツECでありソーシャルECであると解説されたのは言い得ているものと見えます。
先日報じられましたが、それ故に広告はステマ性も強く感じられ受けが悪いのでしょう…。
加えて例えインフルエンサーであったとしても彼等には同等性を有して欲しいとの様な感情を有しているものと感じます。
特にSNSにてカリスマと認知されている方に於いては“等身大”としてのカリスマ性を求められているものと思われ、彼等があまりにも権威性が高くそれ故にマウンティングとも取れる様な発言をすることを望んではいないのでしょう。
インフルエンサーの方々はこの辺りを肌感覚で捉えて、合理的なコミュニケーション表現をしているのではないか、又はもともとそのコミュニケーション的属性にあったが故ではないかと推察した次第です。