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20年前からみずほ誕生前後に興銀(日本興業銀行 = IBJ)から続々と人材が流出したのを連想します。
先行指標かな?(総合商社のバリュエーションは長らくPER 10x area、PBR 1.0x割れなので、むしろ遅行指標なのかもしれない)

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ちなみに、投資家でマルチな活動をされている瀧本哲史氏は、氏の著書「戦略がすべて」にて人の動きに着目した企業評価の見方を示しています。
https://www.amazon.co.jp/戦略がすべて-新潮新書-瀧本-哲史/dp/4106106485

曰くに、
・ベンチャーの注目は人材市場での企業の評価: どのような人がその企業に入ったか、どのような人がその企業を去ったかという、人の出入りこそが、企業の業績の先行指標として非常に有益な場合がある
・(だって)人材の出入りは「インサイダー取引」(各位は社内のインサイダー情報に基づく行動をとっている)
・ベンチャー企業か非連続に変化して成長するときの前兆として、優秀な人材が続々と転職して参画するという現象が見られる
面白い特集ですね。確かに私のビジネススクール時代の同期にも大手商社を辞めて20代半ばでHBSに自費留学してきた女性がいましたが、その後はアメリカで就職->アメリカで起業して成功しています。商社やコンサルで総合力を若いうちに身につけて、「潰しが効く」スキルや信頼感を手に入れてから、大きくやりたい事のためにジャンプする。非常に理にかなっています。

コンサルとかシリコンバレーではちょっとクールじゃない感がありますが、実際コンサル出身の人や商社出身の人は、本当に総合力が高くて、いいですよね。安心感がある笑。レジュメの完成度でいうなら、商社の後にベンチャー立上げ、AI関連ベンチャー就職など入っているとより今後のAI時代で引く手あまたになるのかなと思ったりもします。
ビズリーチの20代の登録者を対象にした調査では、「企業名や企業ブランドよりも、どのようなスキル・経験が身に付くかを重視したい」は、全体の86.6%で、登録者に限らない一般的な20代でも66.5%と、過半数を大きく上回る、とのこと。
企業ブランドよりスキルを身に付けたいと考えている若手が多いのは心強い。どんな大企業でも一生面倒見てくれる訳ではないですからね。
商社にかぎらずこの傾向があると感じています。ある意味自分の人生を他人に委ねず、自分でコントロールすると考えられる人がふえてきたのではないかなと思います。
活性化を考えると願わくば四十代、五十代の人たちの流動性が高くなるといいのですが。
オリンピック後には外資が安くなった日本企業を買収すると考えると、社員個々が保有するスキルはいままで以上にシビアに見られるでしょう。
思考停止にならないように自戒しないとどこにいようが厳しい時代になっていますね。
商社を離れようとする若手の転職理由
・駐在の時間や場所を選べない
・キャリアの変化のスピードが遅い
・激務
・社内の決定スピードが遅い
・その先のキャリアの不透明さ

これまで良しとされていた「当たり前」なことに対して、疑問を持って、さらに選択肢が現実的にある、という世の中を表していますね。

「条件は今よりも良い会社」のCMにもあった通りで、企業ブランドや金銭面以外の条件を提示いなければ、社内世代間コンフリクトが増えてしまいますね。
どこまでホンネが出ているのかわかりませんが、総合商社は最初に配属された部門内に固定され、海外勤務は日常茶飯事。

海外といっても欧米先進国ではなく中東やアジアが多いので、結婚、子育てとの両立に苦しみます。

下積みが長いのは多くの大企業に共通すること。
商社の離職率が特に高くなった理由にはならないと思います。
数年前から変化の予兆はありました。実際に若手から聞いた話でもありますが、商社という巨大装置を使わせてもらえるなら稼げるが、巨大装置から離れて、自分で何かするとか仲間数人で何かやるといったときには稼げるわけではない。スモールに行って再現性がない環境にずっといて高給もらってても、まともな感覚なら逆に不安になるはず。20代のうちなら給与下げて移れるけど、30代になると身動きが取れなくなるのもわかるでしょうから。

今まで動かなかったのも、若手で転職する人が少な過ぎたからイメージわかなかったはずで、一定数出てくると自分もと思う人は多いはずです。
人気業界で志望する学生も多く、高学歴も多い。また、若いころから仕事もさせてくれて、前向きに仕事に取り組む人ならかなり成長できるところだと思う。

しかし、社内での入社後のキャリア構築についてのフォローについては、どこの業界もそうだが、あまり十分ではないと思う。ネットを調べれば同世代のキラキラした情報にあふれている。

というところでは以前、とあるアドバイザリーファームで講演というかセミナーを行ったことがあるのだが、先方の目的は「転職を思いとどまらす」、こちらの意図としていは「拙速な判断をさせない」ということ。現在所属の会社でキャリアを積むメリットデメリットや外部に出て活かせる経験や知識といったものを話していった。その時、コンサル出身で、人材紹介も経験して、大学のキャリア教育に携わったタイミングだったので、どこに与しない立場というのもよかったのかもしれない。
同様に、商社のキャリアのPros Consを明確にするといいんだと思う。外部に出たとしても商社で携われるような規模の仕事になるのは相当レアだと思う。自分の力だけで大きな仕事やりたいとか、上へのネゴとかせずに進めたいとか、個人の名前でメディアに出たいとか、いろいろとあるかもしれないが、商社の看板を背負っていることで大きな仕事もできるので、それは個人の価値観かと思う。
それぐらいアグレッシブではないと、人気総合商社の人事担当のお眼鏡にかなうような人材と判断されないということもあるでしょう。
商社出身の方に話を聞くと、大きくダイナミックな仕事に関われるし、給料は申し分ない。

ただ20〜30代の早いうちにマネジメントをやりたい人には適さないかも。今後は30代で子会社社長とかも増えるでしょうから、徐々にそれも改善されていくのかもしれないが。