否決の公算が高いのは当然だが、見合わしてどうなる問題でもない。結局政府側は採決した場合の票差が大きく、取り返しのつかない状況(内閣不信任案の提出や再度の国民投票)になるのを避けたということだろう。しかし、週後半のEUサミットでは離脱期限の延長を協議し、問題の先送りをするといった協議しかできず、離脱内容の修正まで協議できるとは思えない。この採決延期により離脱期限の延長の可能性が大きく高まったと思われる。
マイニュースに代わりフォローを今後利用しますか