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【川谷絵音】日本はもう変わらない。だから、やりたいことをやる

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks NY支局長

    日頃取材をしていると、「こんな返事が返ってくるんだろうな」と想像がつくこともそれなりにあるのですが、川谷さんの場合は質問しまくっても、どんな答えが返ってくるのか、全く予想ができず、緊張と興奮が入り混じりました。

    それなのに、実は返ってくる答えには一貫性がある、という本当に底が見えない方だな、と…。

    今回、一番痛烈に来たのが、「枯れる人はインプットをしてないだけ」という話です。そしてインプットにはエネルギーがいる。だから、みんな過去の遺産で作ろうとして、枯れていく。

    実は、私がこれまで取材した数少ないミュージシャンの中でも、極めて尖った人たちが同様のことを言ってました。宇多田ヒカルさんとのコラボが話題の小袋成彬さん、そしてAmPm左さんです。川谷さんは、それをダメ押しのように明瞭に言語化していて、もう確信に近づきました。それぐらいに、多くの人が音楽を聞かずに、音楽を売ているのかもしれない、と。

    もう一つ、ストリーミングサービスについての川谷さんの言葉も、残酷なまでにクリアに現状を捉えています。特集では「日本のサブスクリプションはなぜダメなのか」の裏側を一言で表してしまっている気もします。

    音楽だけでなく、日本の環境はともすれば、ネガティブにも見えますが、それでも運命論のようにただひたすら音作りに邁進する川谷さん、次に何をしでかすのか、ぜひ見守りたいです。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    ----東洋と西洋が逆転している
    今はもう世界が逆転しちゃってて、逆に、東洋、アジア人が「かっこいい、モテる、おしゃれ」みたいになりましたよね。-----

    アジアシフト、という事をこの数年色んなところで私も言い続けていますが、経済、地政学、テックだけではない、当然カルチャーもそうなるよね、という話で大いに頷ける話でした。
    ソフトパワーはハードパワーに完全ではないにせよ相関するという事でもある。
    流石にセンスが良い方だとお見受けします。


    一方で

    ーー日本は絶対変わらない
    音楽だけじゃないと思うんです、すべてがそうで。電子マネーがこれだけ広がらないのもそうですけど、全部保守的というか。高齢化社会もあるのかもしれないですけど。
    だから、音楽がどうのこうのというよりは、すべてというか全部遅れているので。ーー

    これは確かにそういう傾向は多々あり同情しなくもないのだが、正直「お若いな」という印象。

    「全部」とか「絶対」という感覚に若い人はなりがちなのですが、実際そうでもない、という事が世の中殆どです。
    日本が少なくとも「一部には」で優れている産業、企業、文化、地政学的競争力はまだまだあります。
    日本の外で生活して仕事をすると尚更実感することもありますよ。無論逆もしかりですが。

    若いとどうしても今のパラダイムが永遠に続く感覚を持ってしまいがちだが、いかなる時代も歴史は繰り返す、だめになったら良くなり、繁栄が続くと廃れる。
    例えばあと数年で団塊の世代が総引退する。それだけでも大分景色は変わります。


  • Freelancer Retail Futurist/noteプロデューサー

    【"天才"からみた景色】

    10月に「才能論」について語ってくれた川谷さんに、改めて本業の音楽の話をじっくり伺いました。
    前回の記事:https://newspicks.com/news/3347078/body/

    多作でしかも作品の製作スピードが早いその秘密に迫ろうとあれこれ質問したのですが、本人としては「インプットさえちゃんとやれば誰でも音楽作れるんじゃないかと本気で思ってるんですよね」とのこと。
    でもよく考えたら、「いいクリエイターであるにはまずいい消費者であれ」というのはどんな分野でも共通すること。
    ただそれを力まず「単に好きなんですよね」と自然体でやってのけるところにみな憧れと才能を感じるのだろうなと思います。

    また、本人はさらりと答えていましたが、音楽だけではなく絵画やインテリア、ファッションにも独特のこだわりを持ち、音楽業界以外の才能溢れる人たちと付き合う中でインプットしたことが無意識のうちに融合されてアウトプットにつながっている、という点もまさに「クリエイター」のお手本だなと。
    ちなみに、歌詞の製作プロセスについてお伺いしたところほとんど本は読まないそうで、「ときどき自分の知らない言葉が出てきたりする」という話には衝撃を受けました。
    その上で「歌詞の意味と語感は6:4くらいで重視している。語感はいいけど意味はない、みたいな歌詞が個人的に好きじゃないので。」ともおっしゃっていて、脳みその中で何が起きるとそうなるのか…!?とさらなる混乱に陥ったのですが、それが才能というものなのかなとも思います。

    そして最後の「努力をせずに楽しく生きれたら一番いいじゃないですか」という言葉はとても現代的というか、今後「仕事」が「苦痛で我慢が必要とされるもの」から「自分の好きなことを追求して楽しむもの」になっていく時代を象徴する存在でもあるのかもしれない、と感じました。

    従来の上昇思考でもなく、かといって小さなマーケットに閉じこもるわけでもない。この絶妙なバランス感は、アーティストのみならずビジネスパーソンにとっても、ひとつのロールモデルになっていくのではないかと感じた取材でした。


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