「ファッション領域のクリエイティビティ」はAIにとって最高の教科書となる
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アダストリアのドットstの画像アイテム検索などを手掛ける、ニューロープ酒井氏による記事ですが、ファッションとAIの関係についてよく理解できます。
ファッションにおけるAI活用では、いきなり「発注にまでいかせないのか?」みたいな話になりますが、トレンド品では難しいと聞きます(定番品なら余地あり)。
ただし、この記事に記載されている課題などで活躍シーンはたくさんありますよね。例えば、今、トレンドになっている“コーディネート投稿”もシーズンが終わると、販売している商品と紐付かなくなるため“死にコンテンツ”になってしまいます。
※購買商品のレシピ集として残す価値はあり
そこに、画像解析とレコメンドを導入することで、過去のコーディネートと現行販売商品との紐付け&表示ができるようになります。
店頭での提案も属人化しすぎているため、ベースをつくった上での個性の強調などもできそうです。ファッションAIに関する素晴らしいまとめ。
人間が扱い切れない多様性を、機械学習で学ばせAIに扱えるようにする。単なる人間の代替ではなく、人間を超えるAIを生み出せる可能性があります。AIの最高の教材の1つだと同感です。「シーズンごとにほぼすべての商品が入れ替わって、多品種が企画され、少量ずつ生産され、EC用にささげ業務(撮影・採寸・原稿)が行われ、SKU単位(型番×カラーバリエーション×サイズ展開)で在庫管理や物流が組まれ、各店舗のスタッフがアイテムを組み合わせてスタイリングを提案しながらセールストークを練り上げるという、「気の遠くなるような非効率」を価値の源泉としています」
AIも導入事例が増え、領域ごとに専門的な知識をもち、当該のビジネスへのの理解とリスペクトがないと、導入はおろかコミュニケーションもうまくいかないはず。
AIに限らない話だと思いますが、なにかしらの技術を導入しようとする際には共通することかと。
特定のカテゴリーに特化したテクノロジーカンパニーに話が集中していきそう。