ソフトバンクの実像（上） 異形の「利益日本一」
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毎日のようにピックしたい記事が多いこの頃。世界の変化とか新しい世界秩序を求めた動きの反映なのかもしれない。国内も同じだね。米中・フアーウエイ問題、サウジ問題、フランスのデモ、ドイツのリーダー交代、日本の移民政策、ゴーン問題をはじめとする日本の企業統治とかとか。今日はやはり孫さんの「上」、（明日？の）「下」を待てない気持ち。ビジョン・ファンドという大課題もあるが、確かに日本では「異形」だ。極貧の家族と九州へ、まずは「戸籍がない」 https://www.youtube.com/watch?v=xTZRj-as2WI ところから始まり、ここまで来たこと自体がすごい。思考、計画、行動、頭の回転などすべてがすごいし、素晴らしい。フクシマ原発事故から何度かお会いし、孫さんの自然エネルギー財団のお手伝いをさせてもらっているが、頭脳は明晰、回転が速い、思考のスケールと細部の知識もすらばしい。想像もできない、多くの苦労もされてきただろうが、起業しても会社の名前がソフト「バンク」だからね。こんなことはなかなか考え付かないと思う。社長室まわりにも優秀な人たちが何人もいる、相当優秀な人たちも多くいるのだが、社長にはにはとてもとてもだ、と。日本企業もしっかりしてくれないと、ね。ユニクロ、楽天も伸びているきているね。やはり若い時からの「実体験」、「修羅場」をくぐっている人たちは強い。これからの日本でもこんな人たちがもっともっと出てくることを期待したい、なにもビジネスに限ったことでなく、すべてのセクターにね。「苦労は買ってでも」、「（社会の常識にとらわれない）クレイジー」な人が世界を変える。これが人類の歴史の教えるところだね。若い人たちへ、世界は広い、どんどん出てみよう、世界はあなたたちを待っているのだよ。
利益額については日本企業の中で化け物だったトヨタをソフトバンクが越えるというのは、時代の流れを感じる。
車の利益率は他のものづくりと比べても良いと思うが、それでも投資のリターンには敵わない。
