米10月貿易赤字、10年ぶり高水準 対中赤字は最高水準

コメント

注目のコメント

• 枩村 秀樹

  日本総合研究所 理事

  ・2018年12月07日

  国内景気が絶好調ですから、当然予想された結果です。トランプ大統領がどんなに個別対策に取り組んでも、マクロ経済の流れに逆らうことはできません。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2018年12月07日

  アメリカに住む人が国内で新しく生み出すモノやサービスの価値の合計が極めて荒っぽく言えばアメリカのGDPで、これを家計と企業と政府が分けて使います。政府の取り分は税金で国民から集めた額、残りは民間(企業と家計)の取り分です。政府と民間のモノの費消が生み出したモノより大きければ貿易収支が赤字になり、少なければ黒字になる。
  生産性をあげ、企業を呼び込み、国内の生産を増やして政府と国民の消費癖を抑制すれば赤字は減りますが、それには時間がかかります。
  トランプ政権のもと、政府は減税と財政支出拡大で取り分以上の費消に励み、民間も景気好調で消費に励むなか、如何に外国に圧力をかけようと、目先の貿易赤字は膨らんで当然あるような気がます。
• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2018年12月07日

  そりゃ減税で無理やり国内需要引っ張りあげてますし、一方で中国製品に追加関税しても人民元安で輸入減ってませんからね。