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電機大手、遅まきながらデザイン強化 欧米との格差に危機感

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  • XLeap CEO / アイリス株式会社

    ソニーが少し前のアップルのように輝いていた頃、ソニーの商品のデザインはどれも魅力的で新しいライフスタイルを提案するものが多かったですね。ソニーが、相対的に競争力を失ったのは、皮肉にもソニーのリストラが大きな影響を与えていたと確信しています。
    ソニーの強みは製品開発力よりもデザインでした。かなり早い時期からデザイナーの青田刈りをしていますし、優秀なデザイナーもソニーに転職してきていましたので、デザイナーの質は圧倒的でした。メカエンジニアよりもデザイナーの地位が高く、一度決まったデザインは、デザイナーの許可なく変更することは許されませんでした。そうして、デザインの良いソニー製品が数多く生まれていった訳です。このような体制は、デザインの重要性にいち早く気付き、デザインに誰よりも理解がある大賀さんが整えたものでした。
    しかし、1990年代後半から始まる大規模なリストラで、デザイナーも多く辞め、海外の競合他社に転職していきましたし、サムソンやLGに引き抜かれたデザイナーも多くいましたし、デザインセンター長も務めていました。このような結果、他社もソニーのデザインプロセスを取り入れたりして、デザインもどんどん良くなっていき、ソニーのみならず、日本の電機メーカーの競争力が失われました。
    一般的な日本の電機メーカーにおけるデザイナーの地位は未だにソニーほど高くないと聞いていましたが、今更、デザインを強化すると言っても、正直遅すぎですし、何よりもデザインを評価出来る人がトップに居ないことが一番の問題です。アップルの成功は、ジョブズのデザインセンスによる処が大きいことは、皆さんも容易に想像がつくでしょう。ただ、方向性としては正しいので、正しく判断出来るトップを置いてほしいですね。そうしないと、B2Bにしか活路を見出すことが出来なくなりますよ。


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    証券アナリスト

    デザインという言葉で説明されていますが、年寄りの私から見ればようやくプロダクトアウトの呪縛が解けてきた、つまりマーケットインを哲学として開発が回り始めたと感じています。価格競争と機能盛り込み競争だけでは勝ちきれない現在の消費財企業のリポジショニングではないでしょうか。難しいのはミニマルにすると良品計画やニトリやアイリスオーヤマと同じになるので、ブランディングフレーバーをどう作るかだと思います。ここに少し活路が出てきたようにこの記事の取り上げられた事例から感じ取りました。Good luck!


  • 事業構想大学院大学 特任教授

    サムスンが「デザイン革命」と称してデザイン部門の投資と組織を整えはじめたのが1996年。2012年ころにはメジャーなメディアでも成功の一因ととりあげられる。なぜ日本の電機大手は今頃になってやっとなんだろう。


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