【落合陽一×川谷絵音】音楽をアップデートせよ

2018/12/7
12月5日のWEEKLY OCHIAIは「音楽のアップデート」。ミュージシャンの川谷絵音さんをゲストにお迎えし、音楽をめぐる環境について議論しました。
視聴はこちら(タップで動画ルームに移動します)。
ストリーミングが普及しない日本
今回が初の共演。雰囲気が似ていると話題の、落合陽一さんと川谷絵音さん。
「音楽はどんどん単価が安くなっているのに、未だに抗おうとしている日本。」(川谷)
ストリーミング配信が徐々に増えてきているとはいえ、全く変化のない日本の音楽業界構造。
海外と比べるとCDは未だに売れ続け、ストリーミングが何かを知らない人も多い。
この日の議論は、ストリーミングが普及しない日本特有の現象を探るところから始まる。
同じライフスタイルを続ける日本人
「結局、同じ音楽しか聞いてない。」(川谷)
定額で様々な音楽が聞けても、「売れているプレイリスト」しか聞かれない現状は、ストリーミングである必要がない。
同じものしか聞かないのが日本人の悪い傾向であり、電子マネーが普及しないのも一緒であるという川谷さん。
川谷絵音(かわたに・えのん)。1988年長崎県生まれ。2014年に「indigo la End」、「ゲスの極み乙女。」で同時メジャーデビューを果たす。その他にも「DADARY」のプロデュースや「ジェニーハイ」、「ichikoro」 メンバーとしても活動。
変わらない音楽業界構造
「本当は変えた方が上手くいく所も増え、日本ならではのビジネスモデルが出せる。」(落合)
また、一度出来てしまった雇用に皆がしがみついているという落合さん。
レコード時代に上手くいかなかった海外進出の失敗体験を、レコード会社はストリーミング時代に引きずっているとも指摘する。
落合陽一(おちあい・よういち)。1987年東京都生まれ。筑波大学 准教授・学長補佐 デジタルネイチャーグループ主宰。ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役。
YouTuberは宝塚になれるのか
話題は、収益率の高いビジネスモデルであり、人気を集めるYouTuberの音楽へ。
YouTuberはローカルの囲いこみに成功している点で、宝塚に似ているという川谷さん。
YouTube以上の新しいメディアが出てきた時に、淘汰されるのか、変化するのか注目だ。
「YouTuberを好きな人がこれからも愛し続けて、宝塚のように変遷していく人が、いないかは分からない。」(落合)
他人に興味がありすぎるSNS沼のカッパ
「SNS沼のカッパって呼んでる。カッパが皆で集まって、SNSでお祭りをしている。」(落合)
番組中盤、話題は「嫉妬」が一番の感情で他人に興味がありすぎる「SNS沼ガッパ」について。
カッパはたまに焼くと美味しい。
フォロワー数5のシルバーデモクラシーカッパ。
ユーモア溢れる比喩で語られた、加速するSNS問題は本編にて。
やりたい事をやるのがアーティスト
番組後半、議論はさらなる拡がりを見せる。
音楽の定義とは。
ライブにおける音楽×映像の未来は。
日本にいるのは、ご飯が美味しいから。
「音楽が枯渇するとか作れなくなるは、インプットを辞めた人の発言。」(川谷)
「アーティストが他人に興味がないっていうことを、もっと知ってほしい。」(落合)
いつもの「UPDATE MEETING」とは一味違う、白熱した議論を、ぜひ本編にてご視聴ください。
動画リンク:視聴はこちら(タップで動画ルームに移動します)。
次回は「身体のアップデート」
12月12日は、乙武洋匡さんをゲストにお迎えします。
テーマは「身体」
身体をテクノロジーで、どのようにアップデートできるのか。
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<執筆:潘嘉敏、デザイン:片山亜弥>