「体験をデザインする」ラグジュアリーな会員制旅行クラブ
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注目のコメント
「体験のデザイン」とあるが、何でもかんでもデザインすれば良いというものではない。
アンコールワットに行って「あぁこんなもんか」と思ったり、ブリュッセルの小便小僧を見て「小っさ!」と思うことも、学びとしては大切だ。
私自身ヴェネツィアに行った時、有名な教会にはそこまで感動しなかったものの、ふと目にした普通の教会のステンドグラスがやけに美しく、30分以上そこで立ち尽くした思い出がある。
約束された感動は、偶然の感動には勝てない。
…というのは半分本気、半分嫉妬です。笑
確かにツアーに関しては料金と満足度が比例していないという場合も多そうですよね。
「しっかりお金を払うから満足のいく旅行体験を味わいたい」というニーズがあるのはわかります。広いネットワークと大量の情報が前提の現代において、狭いコミュニティと深い体験がより高い価値を持つようになっていく。そう思っています。
プライアーの会員制旅行、ノマド風クラブハウス、コンセプトとして面白い。「文化的な好奇心の面でプライアーと相性がいいと判断」というのが、何をもっての事前審査なのか気になりますねラグジュアリーが体験の限定性によって形成される、というのは普遍的に今後のビジネスの潮流として言えそうです。
旅行業界ではプランニングのデザインをいかにしていくかという話になるし、料理などでもその物語性のデザインなどは注目されています。
もうソーシャルの中で旅行で得られるであろう感動は視聴覚的に共有され尽くされている中で、いかに場所の本質を引き出していくのか、という勝負になってきそうです。