アリババとアマゾン、欧州のクラウド市場で火花
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注目のコメント
G20でもそうだったが、欧州とアメリカは必ずしも同調をするわけではない。
おそらくアリババにとってのチャレンジは、BtoBにおける信頼の獲得でしょう。
1つの意思決定が重要なBtoBタイプのビジネスである以上、イメージというよりは実際のデータの扱い方などが重要になってくる。
今後に注目。「火花」というほどの状況でもないことは、記事でも明白。米中摩擦から消去法的に欧州注力という形ではあるし、本来的に個人情報回りが厳しいので、顧客も気にする。値下げをしても、事業リスクを背負いたくない顧客がほとんどだと思う。また、価格優位性は他社が実現できなければ武器にはなるが、そうでなければ意味がない。事業リスクとクラウドだけのコスト優位性でれば、前者を重視する企業の方が多いのではないだろうか。
アリババの小売セグメントの売上は成長率は鈍化してきている。
クラウド事業を新たな収益の柱にするための投資は、今後強化していく方針になることは間違えなさそう。
アマゾンVSアリババの構図は興味深い。