ユニクロが取引先の工場を公開、縫製に加え素材も 日本企業は小松マテーレやカイハラなど
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注目のコメント
情報透明化の流れを感じます。
中国の縫製工場はいくつも行きましたが、製造レベルの差が激しい。でも、工場名がわかったところで、新規取引は容易にできないし、自社の基準に合うように生産してもらうことも簡単ではありません。
取引できる工場が少なかった時代は工場名を明かさないことが常識でしたが、いまは工場名を伏せておくメリットよりも、オープンにするメリットの方が大きな時代になったということですね。着実にグローバルスタンダードに近づいています。一次サプライヤーの次は、二次へ。取引工場数も凄まじくなるでしょう。サプライチェーンの透明化は本当に気が遠くなる作業だと思います。
時流を読んでサステナブル経営に舵を切ったのは英断です。日本を代表するアパレルブランドとして、より一層のステークホルダーとの真摯な対話を期待しています。