データ時代のブランド戦略~マーケティングの両輪としてのデータとブランド①
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注目のコメント
製品・サービスブランド vs. 企業ブランド
これらは必ずしも一致しないですね。特にマルチブランドを展開している企業の場合は。
たとえば、「UNIQLO」を展開する「株式会社 ファーストリテイリング」、UNIQLO購入者で社名を知っている人は多くないでしょう。
B2Cブランドの場合は、ヒットして知名度が上がった製品またはサービスを社名にするケースが多い。主力ビジネスとして特定のブランドが際立っている場合です。
「ZOZOTOWN」を運営する「株式会社ZOZO」は、今年10月に社名変更する前は「株式会社スタートトゥデイ」。ZOZOユーザーで元の社名を知っている人も多くないでしょう。
「マイナビ」を運営する「株式会社マイナビ」も2011年に「株式会社毎日コミュニケーションズ」から社名変更している。
ちなみに、かつて日本では「Apple」のことを「Mac」と呼んでいる人がけっこういました。「McDonald」と紛らわしかった。両方とも「マック」で。
「iPod」がヒットする前のことです。社名変更しなくてよかったですね。「Mac」の「iPhone」ってなるところでした。笑データドリブンマーケティングとブランディング。一見、相反する2つの領域ですが、実は相互に密接に関わっています。
データをマーケティングの資源として最大限活用できる状況にないという「組織の壁」を抱えている企業は多いと思いますが、それを越えるための有効なアプローチについて考えていきましょう。データドリブンで考えよう!と意気込んで、枝葉のデータをかき集めても、ブランディングは失敗する。
ひとまわり大きなビジョンから始めるという考え方には共感!