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記事内でコメントされている通り、一般民間企業に比べて伸びしろが大きいのはその通りかもしれませんが、逆にそれはこれまでの硬直性を示しており、それを打ち破る行動は簡単ではなかっただろうと推察します。
一点、以下の国会対応のコメントだけは残念だなと感じました。これは官僚側でどうこうできる問題ではないため仕方ありませんが、政治家側が主導して改革してもらいたいと思います。
私が8年間駐在していた英国の議会でも質問通告制度はありましたが、確か3営業日前までに行なわなければならないというルールになっていたように記憶しています。
正確かつ深みのある議論を行なうためにも、時間的余裕をもった質問対応が行えるようにすべきだと思います。
(Quote)
国会対応については、議員の方から質問が出てくる時間というよりは、質問を受けてからいかに意思決定プロセスを短くするかという発想から検討していきます。
(Unquote)
国民と将来の本質的な課題に向き合う時間をつくるために、働き方を変える必要があります。本質的なテーマから、暑すぎるエアコンの設定まで、結果の出せるものから実現しつつ、進めてきました。総務省働き方改革チームメンバーの頑張りが報われるよう、今後は全省庁での取り組みを加速させていきます。
多様性の効用はよく言われますが、同質性のリスクのほうが今の日本型組織には問題。それを変えるのは誰か?
熱心に改革を訴える官僚は多いのですが、ある幹部から「提言ばかり」で実効性がないと言われました。提言やボトムアップの議論は出尽くした。
大きく動くには「トップ」が覚悟することが重要。
今日これからトップのインタビューにいって参ります!
大原啓一さんや田中慎一さんがコメントされている英国については、財務省から出向で英国財務省に勤務された方の素晴らしい報告書があります。
http://bit.ly/2C4Uzds
この際、「レク」とか「ロジ」という言葉もなくしてみては?意識を変えるきっかけにもなると思いますよ。
若手職員が嫌がるロジ。委員会の会議室を押さえたり、委員の日程調整をしたりなど手続き面の業務群とのこと。
そもそも、会議を減らせば、ロジの作業量も減るのでは。官庁、企業問わず、会議の多さは働き方の大きな課題です。
ちなみに、プライベートの時まで「民間」と言うのはやめましょう。つい言ってしまうんですよね、習慣で。笑
イギリスの財務省では国会の期間中であろうが、職員はみんな定時に帰ると聞いたことがありますが、霞が関との決定的な違いは何なのでしょうね?
これ、どこの省庁だろう?
>また、資料の作り直しを何度もさせられます。この作り直し自体は今も昔も重要なプロセスですが、ダメだったとき、上司が「無言で資料を破り捨てる」ということもありました。<
私の古巣では聞いたことないです。
霞ヶ関の残業のラスボスは永田町という大魔王です❗️
倒しても倒しても腕が生えてきます。
なかなか眠ってくれませんし…
でも、国会対応は出世コースなので、若き勇者は果敢に挑戦するという構図です。