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【総論1万字】私がMBAで学んだこと、絶対学べなかったこと

NewsPicks編集部
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  • 株式会社リンク・アイ 代表取締役

    多くの学生さんに「これからの時代はアイカンパニー、すなわち自分株式会社の経営者として自立的にキャリアを創って行かなければならない時代である」と伝えています。

    企業の競争優位がハードからソフトに移りゆく中で、価値を発揮する主体が業界から企業に、そして今では個人がどんなインプットを有し、社会にメッセージを発信できるかが重要な時代となりました。

    さらには人生100年時代と言われる中で、MBAかどうかは別として、「学ぶ癖」を獲得することは自分のキャリアを自分で決めるために大変有用であることを確信。

    「学ぶ癖」がある人は自分の成功体験に縛られず、新しきを取り入れ、「変化」することができる。
    リーダーとしても一番大切な素養ではないでしょうか。

    新浪さんはストイックに学びと実践を繰り返しているロールモデル。
    そんな新浪さんが最後に「経営者としてあるべきは社員をどうやる気にさせるか」という言葉を残しているのは大変興味深い。

    -------------------------
    ──機会があれば、今でも、MBAで学び直したいと思いますか。
    新浪 思います。
    なぜかというと、これまで経営の経験もしてきましたが、その一方で、学ぶことによってモノの見方がまた変わるからです。
    一つの事象を見ても、学ぶことで全然アングルが違ってきます。学ぶことには、いつも価値があります。
    ──最近、MBAを持つ「プロ経営者」が日本の経済界で苦戦しているように見えます。この現象について、どう思いますか。
    新浪 本来、経営者はプロなので、そもそも「経営のプロ」という言葉自体が成り立ちません。
    私も「経営のプロ」と言われる度に恥ずかしくなりますし、自分自身、経営者としてまだまだ足りないことばかりでだと感じています。
    経営者として本来あるべきなのは、「プロ経営者」だとか「MBA取得者」であるといったことは関係なく、社員をどう、やる気にできるかです。
    会社は、経営者だけの力で、業績を上げることなど、できないのですから。
    -------------------------


注目のコメント

  • NewsPicks編集長

    ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)でMBAを取得。その経験を活かし、30代で社内ベンチャーの社長になり、その後43歳でローソンの社長に。現在はサントリーホールディングス社長を務める新浪剛史氏。

    今から約30年前のHBSで、「企業理念という会社の原点そのものがバリュー(企業価値)」だということを学んだと言いますが、意外にもこの授業は、「お金儲け主義」の同級生には人気がなかった…というお話が面白い。

    また、印象的だったのがHBSの凄いネットワークを活かすには、自分が「意思決定できるポジション」にいる必要がある、ということ。海外の有名MBAを取れば、イコール華麗な人脈が手に入るのではなく、まず自分がその一員になることが求められるのだと、感じました。

    経営者としての「腹決め」とその決断の根拠となる「修羅場経験」は、結局、実務でしか学べないという点にも納得です。それにしても、新浪氏がサントリーに入社前、スタンフォードのエグゼクティブ向け短期MBAに行こうとしていたお話も興味深い。まさにこのように、実務と学びを繰り返す「リカレント教育」が求められる時代なのだと思います。

    MBAに限らず、大人の学び直しに関心のある方、自己成長したい方に、是非、お読みいただきたい記事です。


  • badge
    東京藝術大学大学院修士2年/Senjin Holdings 代表取締役

    結局MBAは実ビジネスで使えるのか、という論点の注目度は 増し続けています。

    ビジネススクールを受けるのに必要なGMATの受験者数(アメリカ国内)は、2018年度は14万0864人で、昨年度の15万0749人に比べ、6.6%減り。
    さらに、アメリカに約400あるMBAプログラムのうち、59%が出願者数を減らしているという現状は端的にそれを表しています。

    そんな中での単に学習コンテンツだけでなく、人脈的な意味での資産を得ることができた頃をリアリティもって語られている部分は非常に参考になります。

    "──HBSで得たネットワークは、これまでの仕事やキャリアに、どのように生かされましたか。
    新浪 やはり、HBSで得た人脈、ネットワークは、すごく価値があります。
    先に言った通り、帰国後、自分も会社を経営してみたいという気持ちが日増しに強くなり、社内ベンチャーを立ち上げ、フランスの給食会社との合弁で、ソデックスという給食会社を作りました。
    その新事業を始めるために、フランスの会社を紹介してくれたのは、まさにハーバード時代の同級生でした。
    ──HBSのOBという共通項があると、先輩後輩の別け隔てなく、つながれる、ということですか。
    新浪 何かやりたいなと思った時に、誰かに頼むと、「あいつが知っているよ」という形で、紹介してくれます。それは、すごい資産です。
    もちろん、紹介されて実際にビジネスをするかどうかは、話が別ですが、入口のところで、HBS出身というのは、品質保証という意味合いで効きます。"


  • NewsPicks 副編集長

    「MBA特集」1本目の記事は、サントリーホールディングスの新浪剛史社長のインタビューをお届けします。

    新浪社長の「ハーバード人脈」は、現在パナソニックの樋口専務(前の日本マイクロソフト社長)から、トランプ政権の運輸長官まですごく幅広いです。帰国後、社内ベンチャーの給食会社を作るときにも、ハーバードネットワークを積極的に使っていました。

    そもそも、MBAをとるインスピレーションを与えたのは、ダイエー創業者の中内さんの勉強会。20代から、いろいろなところにネットワークを積極的に広げていたのもよくわかります。


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