安倍首相、AIで「日本がルール作り主導」G20非公式会合
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AIとデータとは別物、AIのルール作りはあまり必要性も実現可能性も感じない。一方でデータの取り扱いは少なくとも必要最低限のグローバルコンセンサスが無いと様々な弊害が起きつつある。基本的にはデータの扱いは税金や貿易と同様あるいはそれらよりも寧ろモビリティ、即時性、社会インパクトが日増しに大きくなっている故急務である。
その策定を日本が「主導する」というよりは、ガチンコ米中や反データ原理主義EUでは到底まとまらないから「調整役」になる、というほうがしっくりくる。東芝には、800人のAIエンジニアがいる。
松尾先生によると、AIとは最小二乗法の三次元版
みたいなもんだと言う。
https://plus.paravi.jp/business/000238_2.html
最小二乗法とは、エンジニアが会社に入ったら
最初に習う、最適化プログラムである。
最小二乗法には何も秘密は無い、
秘密は、何をインプットにして、何を最適化
するかのノウハウである。
だから、東芝42000人のエンジニアを全員AIエンジニア
化する事が目標であり、それが日本の勝ち筋
だと思っている。
AI自体の開発もさる事ながら、勝負はその使い道にあり
そのノウハウは、日本には沢山存在する。
追記
https://plus.paravi.jp/business/000238_2.html
同様の話を東芝の技術展示会で、松尾先生が言われていた。
先生が、この中でも述べている様に、本当に最小二乗法
な訳ではなく、大切なのは特別視せずに使うと言う事である。
どんな人でも、最適化問題を解いている人は、AIを使って
見るべきだと言うのが、先生のお話の主旨である。
東芝のあるエンジニアは、数年前まで自身が長年やってきた
最適化アルゴリズムより、AIが良い結果を出し
それ以来AIを活用している。以来どんなエンジニアも
最適化問題を解いており、だからこそAIを使うべきだと
言う事である。
日本は、AIで遅れをとっていると言われている。
しかし、AIはどれだけ良い使い方を見つけるかが重要
であり、松尾先生もその為に、AIの検定システムを
立ち上げている。
出来るだけ多くの人が使ってみる事が大切である。
AIのルール策定に日本が貢献する事は意味がある。