【プロピッカー】12月のテーマは「大企業イノベーション」、「スタートアップ」

2018/12/3
2018年12月の「マンスリー・プロピッカー」のテーマは「大企業イノベーション」、「スタートアップ」で、合計10人が就任します。本記事ではその概要や、各プロピッカーのプロフィールを紹介します。
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大企業イノベーション

しまだ・たろう
1990年、新明和工業に入社し、航空機設計に約10年間従事。「Boeing 777」「Boeing 717」「Gulf Stream GV」「海上自衛隊 US-2」の構造・空力設計や試験、設計統括を担当。その後、I-DEASの開発元・旧SDRC社(現在はシーメンス PLM ソフトウェアと統合)に入社し、マーケティングやコンサルティング、セールスに携わる。2010年4月よりシーメンスPLMソフトウェア日本法人の代表取締役社長兼米国本社副社長に就任。2014年よりドイツ・シーメンスのセールス・ビジネスデベロップメント部門勤務の後、2015年9月より、シーメンス専務執行役員、デジタルファクトリー事業本部長、プロセス&ドライブ事業本部長を務める。2018年10月より現職。
もりもと・さくや
大学卒業後ソニー入社。プロ用ビデオ/オーディオ機器の中近東営業担当としてサウジアラビアとドバイ駐在。マッキンゼーでハイテク関連のコンサルティングに従事しフィンランドに駐在。3Dセンサーを開発するベンチャーCanestaで事業開拓と商品企画を担いMicrosoftへの売却に貢献。DeNA北米支社のEVP、東大発の高速ビジョンを開発するExvisionのCOOを経て2018年4月にシリコンバレーに本拠を持ちHondaのオープンイノベーションを推進するチーム、Honda R&D Innovationsで現職。神戸大学経済学部卒、スタンフォード大学経営大学院終了。著書に『SonyとマッキンゼーとDeNAとシリコンバレーで学んだグローバルリーダーの流儀』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
いとう・よしあき
X-TANKコンサルティングCEO。ジャパンディスプレイ常務執行役員CMOとして経営再建に参画中。フォーチュン500のあらゆるグローバル企業にて事業再生、成長を牽引。デルにてアジア太平洋地域のベスト・リーダーに選出。アディダスジャパンではリーマンショック時に過去最高売り上げおよび利益を達成。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの日本・北アジア代表として5期連続世界一の収益達成。ハイアールアジアグループの社長兼CEOとしては15年連続赤字だった旧三洋電機シロモノ事業体を就任1年で黒字化。米国サンダーバード国際経営大学院ビジネススクールにてMBA取得。
うさみ・しんすけ
早稲田大学卒業後、トーマツコンサルティング(現 Deloitte Tohmatsu Consulting)にて、業務改善プロジェクト等に携わる。1999年アクシブドットコム(現 VOYAGE GROUP)を創業。2001年にサイバーエージェントの連結子会社となり、2005〜2010年にかけてサイバーエージェント取締役。2015年VOYAGE GROUP東証一部上場。ネット分野に特化した事業開発会社として「fluct」「Zucks」等のアドプラットフォーム事業を中心にポイントメディア事業やインキュベーション事業を展開。2018年1月に電通100%子会社のCCIと経営統合し、持株会社となるCARTA HOLDINGSの代表取締役会長に就任予定。
さとう・しゅんすけ
日本大学理工学部卒業後、ベンチャー企業経営を経て2006年にエスワンオーを創業。2010年よりシンガポールに事業拠点を移す。2011年エスワンオーインタラクティブ(現 ハートラス)をオプトホールディングに売却後、2016年、SOCIAL GEARをトランスコスモスへ売却。同年、取締役CMOに就任、イノベーション担当取締役も兼任。山田孝之とミーアンドスターズを設立、代表取締役社長兼CEOに就任。

スタートアップ

さいじょう・しんいち
1996年早稲田大学法学部卒業後、伊藤忠商事に入社。財務部、為替部を経験。2000年サイバーエージェントに入社。サイバーエージェントFX、ジークレストなど多くの新規事業、子会社の立ち上げに携わり、複数社の代表取締役を歴任。2006年にはサイバーエージェント・ベンチャーズ(コーポレートベンチャーキャピタル)の初代社長として、日本およびアジア各国のベンチャー投資業務と組織を構築。2004年取締役就任。2008年には本社の専務取締役COOに就任、2010年から約2年間は米国法人の社長を兼務しシリコンバレーに駐在。2013年コイニー取締役に就任したのち、2017年WiL共同創業者ジェネラルパートナー。2014年からQrio代表取締役、2017年からトライフォート社外取締役を歴任。2018年XTechおよびXTech Venturesを創業し代表取締役に就任。
うえはら・じん
1974年生まれ。1998年神戸大学経営学部卒。8年間NTTにてインターネット事業開発に従事。2006年7月株式会社マイネット・ジャパン(現マイネット)を創業し同社代表に就任。国内3万店舗まで育成したモバイルCRM事業をヤフーへ事業売却。現在は国内最大数のオンラインゲームを運営するゲームサービス業のリーディングカンパニーとして業界を牽引。2017年東証一部上場。
きたがわ・のぶあき
1995年一橋大学経済学部、2001年米国ジョージタウン大学経営大学院卒。大学卒業後、NTTドコモ入社。経営企画部門、国際事業部門等に所属。2006年5月、インターネット分野に特化したベンチャーキャピタルであるサイバーエージェント・ベンチャーズ入社。海外投資事業責任者として同社の海外進出を牽引し、2006年当時、実績ゼロだった同社海外投資事業は、2018年6月現在で累計投資社数75社超え。2008年の中国現地法人設立に伴い代表に就任、それ以降現在まで約10年にわたり中国に駐在。中国、東南アジア(インドネシア、ベトナム、タイ)、韓国における同社の海外投資事業を立ち上げ、現在も全ての海外投資案件を管轄する。代表的な海外投資先はYouku-Tudou(中国)、TutorABC(中国)、Kakao Corp(韓国)、Tokopedia(インドネシア)及びVatgia(ベトナム)など。
くぼた・まさや
リーマン・ブラザーズ証券会社投資銀行本部にて、国内外の様々なIT・インターネット企業のM&Aアドバイザリー並びにファイナンスを手がける。その後、バークレイズ証券に移籍。投資銀行本部の通信・メディアセクター責任者を務める。インベストメント・バンカーとして、東京、NY、香港の各オフィスにて、IT・インターネット業界を担当、未上場ベンチャーから上場企業に至る多くの企業との取引案件を主導。WiL設立とともにパートナーとして参画。ベンチャー投資及び大企業のオープンイノベーションを手がける。慶應義塾大学経済学部卒。日本証券アナリスト協会検定会員。公認会計士試験2次試験合格(会計士補)。
そごう・こうすけ
1987年生まれ。大学卒業後はマイクロアドに入社。2015年に同社取締役兼東南アジア拠点CEOに就任。16年4月前身企業のアドアジアホールディングスを設立。マーケティングテクノロジーを主軸とするビジネスを創業2年で10のアジア市場に展開中。現在はAI(人工知能)を活用したSaaSソリューションを提供し、さらなるビジネス拡大を目指している。
マンスリー・プロピッカーとしてコメントをいただいた山口文洋さん、小林りんさん、1カ月間ありがとうございました。

三谷宏治さん、柳川範之さん、源田泰之さん、坪田信貴さん、石角友愛さん、讃井康智さん、中田敦彦さん、野村将揮さん、これからも引き続きよろしくお願いします。

次回の新規プロピッカーの紹介は、1カ月後を予定しています。プロピッカーについてのご意見、ご要望や自薦、他薦については、こちら〈 info@newspicks.com〉からお問い合わせください。