レノバ、従業員2人にストック・オプションを支給 時価は5000万円規模
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注目のコメント
Kaikei氏、再エネの世界は専業/総合商社/金融機関/グローバルプレーヤー入り乱れてのWar for talentです。
なお、本SOは税制非適格のSOなのでキャッシュの代替のようなもので、かつベスティング期間は長くdeferred income的な設計です。インザマネー部分をベスティング期間で割って年間ベースで報酬水準を見るのが良いです。
Matsuoさん、こちらは従業員(執行役員ではない)が対象です。上場後の役職員への報酬・インセンティブ設計はマーケットのスタンダードがなく、各社が試行錯誤しているのだと思います。しかしここを手を抜くと、レノバのビジネスモデルにおいて重要な「有能な人材の結集」が果たせず、その結果成長が鈍化してしまいます。
サンタさん、RENOVAをレノヴァでなくレノバの書きにしたのは、創業来トップ3に入る良い選択でした。カタカナ3文字のおかげで、全国津々浦々の方にとり、社名の読み方を間違うことなく、そして覚えて頂けます。営業を行ううえで、Perception is everything(認知が全て)だと実感します。認知とは、会社のストーリーやキャラ設定もそうですし、覚えやすい社名もそうですレノバさんのプレスリリースを拝見しました。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9519/tdnet/1653035/00.pdf
これによると、新たに執行役員に就任する2名に対し、株式報酬型ストック・オプションを付与する、とのこと。
報道って怖いですね。
この記事だと、優秀な一般社員にどんと5,000万円規模のストック・オプションを付与したように捕らえられても仕方ないですね。(もちろん執行役員も「役員」ではなく「従業員」なので、記事に間違いがあるわけではありません)
ちなみに同社は、昨年にも執行役員の方に同様の株式報酬型ストック・オプションを付与しています。
新たに就任される方にも同様のインセンティブを与えたかったのだろうなぁ、と推察します。
【追記・訂正】
すみません。新たに就任する執行役員の記述は昨年のプレスリリースだったようです。いくつか遡って確認していたので見誤りました。申し訳ありません。
昨年のリリース
http://www.renovainc.jp/cms/renova/news/2017/20171127_PRESS.pdf
しかしながら、付与の目的が前回と同じく「株価上昇によるメリットのみならず株価下落によるリスクまでも株主の皆様と共有することで、中長期的な業績向上と企業価値向上に対する貢献意欲や士気を一層高めること」とされているので、同等の責任のあるポジションの方なのではないかと思います。