「YouTubeストーリー」、登録者1万人以上のクリエイターは利用可能に 7日で消えるコンテンツ
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注目のコメント
PR視点でいうと、よりyoutuberとファンのエンゲージメントが深化しそうですね。
この【限定】という要素は、言い換えると【同じ時間を共有した私たちのヒミツ】のようなもので、心理的作用はとても大きいですよね。
ファンから熱狂的ファンにシフトする一方で、これまでフォローするまでもなかったけど、そのyoutuberを観ていた人たちのフォローを促してくれそう。
逆に配信側からすると、このストーリー機能にかける企画次第で、新しいスターも生まれそうですね。
ここで必要なのは、ファンの期待を良い意味で裏切るか?もしくは、徹底的に裏切らないか?かな。
プレゼントキャンペーンとか、自分たちと繋がれるとかの特典が増えそうな予感。
企業がプロモーション活用するなら、こういう方法かなぁ。インスタがストーリー機能を追加したことで、一般の投稿ユーザー数を伸ばした要因としては、従来のインスタのフォトジェニックな良さは残しつつ、投稿のハードルを下げたためと言われてますね。
【ストーリーの特徴】
・24時間で消える
・「いいね」が付かない
・1日1投稿のみ、という暗黙のルールがなくなった
・従来の投稿とは混在しない
今回のYouTubeのストーリーは、登録者1万人以上のYouTuberに限定されるということから、インスタのストーリーのように一般の投稿ユーザー数を伸ばしたい目的とは少し異なりそう。
YouTubeの目的としては、これまでYouTuberがインスタやツイッターで投稿していたような日常の瞬間や裏側などの投稿を取り込むことで、YouTuberとファンとの繋がりをYouTube内で完結しようとしているのかな。もしかすると、まったくビントはずれのコメントかも知れませんが、ご容赦ください。私は、instagramのストーリーの発想が秀逸なのは、ユーザーの練度が上がり、新規ユーザーの参入障壁が高くなりつつあった空気感を見事に変えたことだと思っています。動画を手軽に編集なしにアップできる環境は多くの人に心地よく、新しいユーザー獲得の追い風になっていると思います。24時間で消える仕掛けは心理的な障壁を取り払い、練度の高いユーザーも「下手なフォトジェニックはできない」というプレッシャーから解放されると思います。今回のYouTubeストーリーの資格限定は、下品な動画の排除という狙いもあるのでしょうが、むしろ後者が狙いではないしょうか。億単位のお金を稼ぐYouTuber も伸び伸びと新しい作品に挑み、そこに新たなマーケットが生まれると期待できる気がします。