アマゾンはネット広告の巨人になり得るか グーグルとフェイスブックに次ぐ第3位の広告媒体へ
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Amazonは購買行動分析の最先端!
オンラインのみならず、Amazon Goなどリアルでのショッピング行動を分析することができる。
蓄積される、その膨大な行動データが最大の強みになる。何を買おうか調べるGoogle、何を買おうか参考にするFacebookやInstagramと違い、Amazonは実際に買うところだ。
最終的に人が購買する、いわゆるコンバージョンが最も高くなる広告手法を、Amazonが考え出すかもしれない。Google FBなどPF上での広告は、PF側が広告の最終デリバリーをして、巨大なデータから最適化配信をしているため、どんどん手作業の運用は不要になっている。誰が目的のアクションをしやすいかが判って配信してるなら、類似オーディエンスや拡張オーディエンス、リタゲとか勝手にPF側だけで出来る。
それは、クリエイティブ(商品・サービスイメージ&情報)とターゲット情報、そして、期間・予算・目的さえ入力すれば後は自動的に運用をやってくれる世界に突入している。
この世界でPFにとって重要なのはPFだけでは得ることが出来ない商品情報とPF外で計測取得された顧客データの2点。
Amazonは商品情報と購入行動データはGoogle・Facebookに対して圧倒的優位な立場。GoogleもFacebookも商品情報を手に入れようと今必死。
現状各社の強みとユースケースで言えば、情報はFB/IGで得て、Googleで検索して調べて、Amazonで購入するっていう感じ。
Amzonがニュースメディアやソーシャルメディアを持てれば圧勝だろうけども。FacebookがSMB市場を抑えるとそうもいえない。Googleは唯一の強い自社メディアのYouTubeをどう購入にいかせるか。いずれにせよ米国企業の戦い。個人的には#Amazon って買うものが決まってからたどり着く場所なので、あんまりサーフィンしない。
ECプラットフォーム上ではなくて、Kindleで本のレコメンドが出てくるとかだと買っちゃう気もするが、出稿側からするとコスパ良くないし広がらないだろう。
あとはEchoやvideoを介してテレビショッピングみたいに紹介が流れるとかかぁ。ここはハードとコンテンツを持っているAmazonの強みだし、広がりそう。