新着Pick
429Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
緊急特集「ゴーン事変」本日は、会見でゴーン長期政権の弊害をとうとうと語ったゴーンの腹心・西川社長とは何者か、その素顔をお届けします。

東大卒で数字には無茶苦茶強く、命令を忠実に実行する実務能力に長ける一方、とにかく冷徹で、日産の誰に聞いても「人望は薄い」と口を揃えます。

ゴーン長期政権で上り詰めた「ゴーン・チルドレン」の筆頭格でしたが、ゴーンを追放した胆力には誰もが度肝を抜かれたはず。そんな彼のキャリアの軌跡を、ベテランジャーナリストの佃義夫氏が辿ります。
ドライであること自体は悪いことではない。
企業経営においてトップは、トレードオフの決定だらけ。そのなかで情理も重要だが、情理ばかりで船全体が沈没してしまっては元も子もない。
人望については、直接的なかかわりが少ないほど、印象で判断されがち。トップとして印象が重要なのは間違いない。でも、ドライであってもスキルや考えの深さなどから人望を集めることは、特に近しい人からはできる。そして近しい人から人望(ゴマスリでなく)が集まっていれば、経営チームとしてまとまる。

個人的には、大企業でトップに上がっていくことは、とても難しいことだと思っている。そのなかで西川氏について、ここまでのポジションにまで上がっている。合理的というのは日産の経営を考えると間違いないのだろう。
またゴーン氏と本当にそりが合わなければ20年近くも一緒に側近として働くことは、普通はできないのではないかと思う。

だからこそ、今回のゴーン氏の容疑や背景について、現場と報道で圧倒的な情報差もあるのだろうとも思う。
報道ベースで流れてくる容疑では、日産の個社の問題としての解任にはなっても、容疑として立件するのはそんなに簡単ではないと思う。また、容疑が事実とすれば、逮捕された2名にすべての責任が寄せられるものではなく、取締役中心に関係者にも責任(少なくともガバナンス上の課題として)が及ぶレベル。
それを「合理的」と言われる西川氏が理解していないはずもない。
また、これまで20年近く仕えてきたトップで、少なくとも日産を経営危機から「合理的」に救ったトップを切りに行くというのも、自らがトップになりたいといったレベルの欲求で出来るようなことではないと思う。

いつか、全部の文脈が明らかになれば、是非その資料を読んで検証をしたい。
【人事戦略デザイナーの視点】

堅物だ、合理主義者だ、ドライだ、人望がない、等々さんざんな書かれ方をしていますが、私の印象もその通りです!笑

西川さんが購買部長だった時に、ある会議でお話ししたのが最初でした。約18年前くらい。

その時は、現在よりは多少まろやかな印象でした。

当時から変わらないののは、合理的な判断をするという基本的な特性。

西川さんへの評価の数々は、人事評価で言うところ個人の主観的意見ですが、人となりを知るには良い表現かと思います。

人事制度でも経営戦略でも、『決めたことを最後までやり抜く』という能力は、昨今の欧米流コンピテンシーをもてはやす風潮では評価されにくいですが、実は事業継続にとって一番大事なことではないかと思います。

某アメリカのEVメーカーのリーダーシップの発揮方法とは真逆ですが、西川さんのマネジメントスタイルは日本風の質実剛健さが出ていて、個人的には好きです。

最初の記者会見の時、日産の広報戦略の失敗というコメントをどこかで拝見しましたが、私は違う見方をしています。

西川さん、覚悟決めたな、という印象です。最初から最後までひとりで会見を乗り切ったのは、すべての責任を自分一人でかぶるという決意の表れと見ました。

親会社のCEOを更迭したわけですから、ひとつやり方を間違えれば自分の首が飛びます。

それでも、今日産が守るべきものがあると、西川さんは判断されたのではないかと思います。

西川さんのことを、好きか嫌いかと聞かれれば、好きではなかったです(笑)が、今回の漢気にはちょっと惚れました。
今回の騒動について、記者会見で「これはクーデターではない」と淡々と語れる胆力は並大抵ではない。ゴーン氏はもちろん、旧知のルノーの経営陣にも伏せて隠密裏に内偵し、取締役会を開いて本人に抗弁の機会を与えることも社内処分もしないまま、いきなり検察に駆け込むのは、クーデター以外何物でもない。しかし、そう言ってしまうわけにはいかないのだ。願わくば、その行動が純粋に一般株主やユーザーの利益を守るためになされたものであって欲しい。
心がギュッと掴まれるような内容。各企業のトップが西川さんをどう見るかも興味深い。少なくともこの方なりの仁義と想い、覚悟があっての行動だったと僕は思います。

こういう時はどちらにも正義があり、勝てば官軍負ければ賊軍の世界で歴史から評されるのかな。
馬を所有する時代から車を所有する時代になり、次は何を所有する時代になるのか。更に安全で快適で速いものが車の代替品になっていくのかな。
ご経歴から、40代で、購買企画部長、を務められていた、と推察しますが、これが全てを物語っているように、感じました。

ケイレツ破壊は、情を排し、論理だけを押し通せなければ到底なし得ない、と感じます。

圧倒的なまでの論理への偏り…

クーデターととらえることも解釈。そうではない、とお答えになるのも、解釈ではなく、ご本人が認識する事実、に基づいたご回答なのだ、と感じます。
連日の興味深い記事!短期決戦に持ち込みたい日産にとって、暫定トップは西川氏に頼らざるを得ない。資本の論理で交渉してくるルノーに、どう対峙していくのか。本記事からも実務派の印象を強く受ける西川氏から(「人望が薄い」との評判はさておき)、しばらくは目が離せない
かなり遠慮的に書いた記事。
佃さんはもっと知っているはずだが、今すぐ言えないのではないか。
これからも日産と付き合うし。
もう日産は今回の西側造反によってがたがた崩壊していくということも考えられる。徐々にトヨタ、ホンダなどの後ろに落ちていくだろう。
西川造反によって日産のブランドを棄損し、これからも大きな試練に直面していると、佃さんはそれについて書かなかった。
「それは当時、フランス政府が「フロランジュ法」を制定した際のことだ。フランス政府がルノーと日産の統合を画策したことに対し、日産側が反対して、ルノー及び仏政府と交渉に当たった。声明は、「仏政府は、日産の経営に関与しないことで合意した」とするものだった。もちろん、その交渉はゴーンが主導したものだが、ゴーンと一緒にネゴシエーターの役割を果たしたのが、当時の西川CCOだったのだ。西川は、パリからビデオ会議で交渉の結果を報告。「日産の経営判断に不当な干渉を受けた場合、日産は、ルノーへの出資を引き上げる権利を持つことを確認した」と、胸を張って語った。」(記事引用)

真に役立つ強いナンバー2(トップの右腕)に不可欠の資質のひとつに、タフネスがある。胆力、覚悟といっていい。トップに変わって組織の命題、理念、戦略を背負えるか、そして闘えるか。企業の存亡を決する交渉において、タフネゴシエーターたりえるか。覚悟を決めて双方が納得できる落としどころを作れるか。本記事に、西川氏は「欧米人的な感覚、感性が強いのでは」という旧日産の元役員の言葉が引用されているが、想像するに、冷徹なロジックで相手をコーナーに追い詰める頭脳と、日本人としてのアイデンティティを決して忘れない情念の強さの両方を保持しているのではないか。日本企業がグローバル化していく過程で、何を棄て、何を維持すべきかは、いまだ答えのないテーマである。西川CEOが率いる日産の近未来は、日本の近未来のひとつのテンプレートとなるかもしれない。
西川さんと益子さんがタグを組んでシナリオ作成。バックに日本政府がいるというのはのは日産が勝手にそう思ったのかもしれない。日本政府は民間企業の案件に、そこまで深く関与するとは思えない。ルノーの支配力が弱まっても、今の日産と三菱の連合ではCASE時代に生き残れるのか心配だ。すくなくとも西川さんと益子さんが君臨するうちは無理だろう。この二人の長期政権こそ問題ではないか。
この連載について
20年近くにわたり、ルノー日産のトップに君臨してきたカルロス・ゴーン氏が逮捕され、失脚した。果たしてこれはクーデターか。内部で何が起きていたのか。突然の権力崩壊の実情を独自取材レポートする。
日産自動車株式会社(にっさんじどうしゃ、英語: Nissan Motor Co., Ltd.)は、神奈川県横浜市に本社を置く日本の大手自動車メーカー。通称とブランド名は日産(Nissan)。北アメリカやヨーロッパなどの50か国では高級車ブランドのインフィニティ(Infiniti)、また新興国向けには低価格ブランドのダットサン(Datsun)を展開する。 ウィキペディア
時価総額
2.68 兆円

業績