エネルギービジネスとブロックチェーン #2インフラ民主化時代の資金調達
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#1に続きインフラの深いところが整理されて良記事
ブロックチェーンの特徴をエネルギーインフラの資金調達に活かせる4つのポイント
①取引の正当性や透明性の保証
取引を後から偽造したり改ざんすることができない
②スマートコントラクトによる自動化
投資に対する収益の配分を自動化し、取引コストを下げることができる
③資産のトークン化により、小口投資が可能
資産を細分化することで小口投資家が可能となる
④流動性の確保
資産をトークンとして市場で取引することで流動性が上がり売買が可能となる
①〜④以外でブロックチェーンの特徴を活かすとすると、電気代を仮想通貨(トークン)で支払うというモデルはどうだろうか。自分の支払う電気代に応じた、仮想通貨を付与する。仮想通貨を多く持っている人は未来の電気を安く購入できる権利を持つ。その権利を流通させることもできる。未来の電気の購入券を仮想通貨で流通させることは、未来に生きる人々にとっての希望にならないだろうか。
#1 エネルギービジネスとブロックチェーン
https://blockchain-insight.ch/jp/2018/11/26/457STOもして資金調達をするとのこと。そして、ブロックチェーンの特徴をエネルギーインフラ投資に活かす方法として、以下を挙げている。
1. 取引の正当性や透明性の保証
2. スマートコントラクトによる自動化
3. (上記2と併せ)資産のトークン化により、小口投資が可能
4. 流動性の確保
STOが流行りなので、そちらも含めてブロックチェーンでできることとしていいるようです。資金調達と分配の部分にブロックチェーンを使っているっぽいですね。電力供給の課金や徴収などの電力業務のコア部分でブロックチェーンを使っていたら熱いんですけどね。エネルギーインフラの資金調達でブロックチェーン技術が革新できることって何でしょうか?既存の上場インフラファンドなどを見ていると、すでにインフラ資産の小口化・証券化は行われているので、実はあまりないのではないかと思えてきます。